いろんな公共施設はバリアフリーの設備になっている。
バリアフリーとはバリア…障害を、フリー…除去する…の意味だ
個人宅もバリアフリー化を推奨はされている。
障がい者ではなくとも年を取れば皆んな体は動きにくくなる。
段差をなくしたり、手すりをつけたりする。
バリアフリーは本人のケガの防止や、介護する者には介助作業がやりやすくなったりのメリットはある。
しかしそれに頼り過ぎると、自分ではあまり動かなくなるデメリットもある。
ヒトはどうしても楽な方向に流れやすい。
快適過ぎるとそれに甘んじてしまう。
バリアフリー慣れして、ちょっとしたことで転倒しやすくなったりすることもある。
それは果たして幸せなことなのだろうか?
ますます動きにくいカラダになってしまいそうだ。
バリアフリーがバリアになりそうだ…。
ココロとカラダのバリアをフリーにして、柔軟性を維持していかなくてはならない…。