パリのオリンピックは終わった…。


選手村のエアコン無しの待遇や、ヴィーガン食に偏った食堂の食事への非難の嵐…。

さらにアーティスティックスイミングなどの採点基準や、柔道の判定問題…。

これらは日本側当局の相変わらずの事前ロビー活動の不備によるものが多い…。

前もって知っていたらそれなりに対応が違っていたはずだ…。

すべては情報戦なのだ…。
戦う相手は選手だけではなくIOCや競技団体そのものなのだ…。

競技はルール作りや施設作りから始まっている…。

その意識が低いからIOCや国際競技団体への食い込みが甘く、選手をぶっつけ本番で臨ませることになる…。

日本のJOCや各競技団体は、事前情報収集やルール作りに全く無頓着で無能でバカと言わざるを得ない…。

これでは負けて当たり前なのである。

日本の各競技団体の長の肩の上に乗っかっているのはスイカか風船か…と言いたくなる…。

メダルの数にノーテンキに喜んでいる場合ではない…。

このままでは各競技のルールは、ことごとく日本人に不利になるように進んでいくだろう。

国際社会では沈黙は金…ではないのだ。