大相撲夏場所も中日になる。
今場所は初日に大関横綱が全員黒星となる記録的大惨事に騒いでいた…。
…当たり前だと思ってしまう…。
過去には八百長相撲が話題になり、相撲協会は本場所の開催を中止までして八百長撲滅を誓い、襟を正した…。
しかし、あれからケガも増え 上位陣の負けなど番狂わせが目立つようになった…。
平幕優勝も増える。
下剋上…と言えば聞こえが良いが上位陣の休場の影響は大きい…。
ガチンコ…八百長ではない本気の勝負が増えれば当たり前の現象だ。
あれだけの巨体同士が本気で毎日戦えばケガもする…。
しかし、星のやり取りが当たり前だった昔がいいのか…と言われたら黙り込むだろう…。
暗黙の了解…言わずもがな…阿吽の呼吸…。
相撲に完全なスポーツ精神を強いるのは無理があるような気もする。
大相撲興行は神前相撲が発祥だが、本来娯楽であり見世物的エンターテインメントであった…。
ケガの多発や上位陣総崩れ、人気力士の休場は興業的にも影響がある…。
ガチンコ相撲に耐えられる頑強力士を期待し続けるのか…。
それとも…そして誰もいなくなった…になるのか…
今後の大相撲はどうなっていくのであろう?