寒い時期だ

ワタシは冬場はパーカーなどの下に上着と薄手の長袖シャツを2枚重ね着をしている
さらに下着はランニングシャツ…

ジムの運動前と運動後の体温の違いを 上着やシャツを減らして調整しやすい

しかしこの辺りとは比べモノにならないくらい寒い極地に生きる人々がいる

かつてはエスキモー(生肉を食べる人)と呼ばれたイヌイットの人々…

気温はマイナス50度…

彼らの衣服はカリブーの毛皮だ…

何枚重ね着をしているのかというと…上下とも夏は1枚 冬場でもたった2枚だ

アティギと呼ばれる内着とアノガジェと呼ばれるフード付き外着だけ 下着も着ない…素っ裸にジカだ

内着は毛のある方を内側に 外着は毛のある方が外側になる
夏場は内着1枚だけだ

大きめに作り 毛の間の空気の層で冷気から身を守るのだ

軽くて暖かい…毛皮は世界一の防寒具なのだ

そんな毛皮を捨てて裸の猿になってしまった人類…
…裸のままでは凍え死ぬ…衣類をまとうしかない…

これを進化というのか退化というのか…