かの徒然草で1番短い段は127段

改めて益なきことは改めぬをよしとするなり…だ

改めて効果のないことは改めないほうがよい…の意味になる

当たり前のようにも思える

無駄な事はやめよ…ともとれる

まあヒトは他人から見れば  大抵どうでもいい事にアタマを悩ます事が多い

変えても無駄なら変えない方がいい…ととれる

ワタシは一昨日…ヒトは変わらなければならぬ…みたいなことを言った
…矛盾である

まあ世の中やってみなければ分からないコトも多い…と開き直る…


しかし…徒然草も段によっては矛盾したコトを言ってるコトもある

第6段では  子供はない方がいい…と言っているが第142段では 子供のない人にはもののあはれが分からない…と言っている

兼好法師でさえこれである…

ワタシ如きが多少矛盾したコトを言っても大目に見て欲しいモノだ

ニンゲンだもの…