2023.9.26(火)



仕事中の話です。お客様の事務所を訪問後、階段を降りていました。9月は上期の締めということで、営業の役席である私は店の数字目標達成に頭を悩ませていました。



『今週残り4営業日で何とかせんとなぁ〜どうしよ』



そんなことを考えながら階段を降りていると、最後の段で右足を捻ってしまい、そのまま転倒しました。

その際、「バキッ!!」っとかなり大きな音がして、同時に激痛が走りました。



何とか起き上がり、痛む右足で車を運転して、営業活動を続けていましたが、、

あまりに右足が痛くて動けなくなってしまったので、一旦お店に戻りました。

そして、事情を話し後輩に職場近くの整形外科へ連れて行ってもらいました。



あまりに痛かったのでケンケンで受付窓口へ行き、事情を説明しました。窓口で「労災申請をするなら今日は診察できません」的な説明があったので、「普通に受診します」っと返答しました。



こんな状態で治療受けずに帰れないって気持ちでいっぱいいっぱいでした。結論から言うと、労災申請は後日でも受付してもらえるようでした。最初の説明が意味不明だったけど、、



先生に事情を話して診てもらうと、かなり酷く腫れていたので、レントゲンを撮ってみることに、、

すぐに結果が出て、再び説明がありました。




「この部分が骨折していますね。キレイに折れているので、手術はしなくても今のところは大丈夫です。プラスチックギブスで様子を見てみましょう」




「先生、これはどのくらいで治りますか?」




「最低4週間です」





そして、プラスチックギブス?(水で濡らしながら包帯みたいなのをグルグル巻いていくとカチカチに固まりました)を付けてもらい、2,500円でサンダルを購入させられました。靴が履けないから仕方なし。



店に帰って事情を説明。

私の身体を心配してもらう言葉もでましたが、店の数字をどうするかの心配が勝っている雰囲気でした。



そして翌日も私はギブスでガチガチの足を引っ張りながら、後輩に運転をお願いし、必死に営業。店の目標達成に目処を付けました。



ただ、正直言って『なんなんだこの職場は?』と思ってしまった事は事実で、頭の中には転職というワードが浮かびました。まぁ、通いやすい立地&月残業10時間以内でワークライフバランスは取れやすい環境。なので、どうするかは分かりません。



ただし、有給は取得しにくい雰囲気です。ギリギリの人員でやってるから仕方ないけどね。これは職場じゃなく、人事部の責任。組織の問題です。



家族に連絡すると、親が心配して、駅から自宅まで車で送迎してくれました。歩くと通常で15分ちょいかかる距離なので、ホントに助かります。元気になったら沢山恩返ししなきゃ。



娘も凄く心配してくれて、「娘ちゃんはお手伝いマン。パパのして欲しいことがあったら何でも言ってね」と凄く協力してくれます。



うちの母親と一緒に洗濯物を干したり、私がお風呂場で着替える際のイスや下着の準備を何も言わずに用意してくれました。



そして、ありがとう!!っと伝えると



「パパのお手伝いができるのが嬉しい」



なんて言ってくれます。



やっぱり家族っていいなぁ〜っとしみじみ思いました。



元気になったらまた沢山出かけたいと思います。