暁のヨナの大原画展に行って来ました。

事前にクラウドファンディングでアクリルパネルを作るとか大々的にお金が動いてる感じがする、なんかすごいイベント感のあるものなのですが、とってもよかったです。

 

草凪みずほ先生はアナログな作家さんなので、原画は全部手描き原稿で、たとえば口の位置を少し修正した跡とかも修正液でわかっちゃうという本当にアナログ原稿のいろいろが見えるステキな原画展です。選んでる場面もとてもステキというか、エモというか、泣きそうになるシーンだったり、ああ、ここも好き!ここも好き!というシーンだらけなので、涙がこみ上げまくりでした。

 

ぎりぎり泣くのはこらえながらずっとじっくり見ていきましたが、写真はアクリルパネルと、窓などの撮影ポイントだけでした。原画はモノクロもカラーも撮影禁止。撮影禁止だからこそ、1つ1つを丁寧に網膜に焼き付けようと一生懸命見ることができるわけで。もうね、目が幸せです。

 

飽きるとかは全然なくて、BGMはアニメの音楽使ってたりするのですが、それもまた涙が出そうになる要素でもあるのです。パネルじゃなくて等身大フィギュアもあって、すごい迫力。あ、ま、個人的な好みだけで言いますが、わたしは3次元の世界はあまり好きじゃないので、フィギュアにはあんまり感動しなかったというか、うーーんな感じだったのですが。

 

アクリルパネルも贅沢だなぁって思って見てたけど、何よりもやっぱり原画の力がもの凄いなぁって思って大満足でした。

 

何も買わない(貧乏なんでね)と決めて行ったのに、画集とクリアファイルを買って帰ってきました。ショッパーもかわいかったので440円出しちゃったわよ。(どこに使えるわけでもないのに!)

 

というわけで、1800円の価値十分にある原画展でした。