韓国で
以前よりも人気の高まりを見せている
カンジャンセウ
これがホントに美味しい
ワタシ、カンジャンケジャンも好きだけど
カンジャンセウの方が好き
なんじゃないかと
近頃思うようになりました
このブログをずっとお読みいただいてる方にはお分かりかと思いますが
今年は韓国でこれまにないほどのたっくさんのエビちゃん食べましたし
で、で!!
以前にブログの片隅にちょこっと書いたことあったんだけど
自家製カンジャンセウに
挑戦してみたんです
インスタにも完成写真を色々投稿しましたが↓
これがですね
大成功で
先日行った韓国料理店では
お店了解を得て
このカンジャンセウを一緒に行ったメンバーにお味見していただいたところ
ここでも大好評だったので
レシピをご紹介したいと思うんですが
私がご紹介するレシピは完全に
オリジナルです!
っていうか、いろーんなレシピを参考にしつつ完成させたのですが
要は、醤油・だし・酒&みりん・砂糖などの
調味料の配合割合で味が違ってくる訳で
10人がカンジャンセウを作るとその味は10通り。
作る人の数だけ
その味がある
というのが、韓国でのカンジャンセウの常識と言われてます
なので、そう大儀なコトではないカンジャンセウ作り
自分流のオリジナルの味を楽しんでみてもらえればと思います
この記事ではまず
材料編から
準備した材料↓
有頭エビ500g相当分
・韓国ジン醤油1カップ
・だし 300cc(昆布、干し椎茸など)
・酒 50cc
・みりん 50cc
・砂糖 大さじ1
・韓国梅シロップ 大さじ1
・長ねぎ 15cm程度
・玉ねぎ 1/4個
・りんご 1/2個
・唐辛子の種 大さじ1強
・しょうが スライス4枚
・にんにく 3粒
・赤唐辛子、青唐辛子 適宜
分量中、青字のものは
他の物でも代用可能ですが
韓国で食べるカンジャンセウにより近い味にするために、韓国産のものを使っています
それでは解説です
醤油は
韓国の濃口醤油
ジンカンジャン
を使いました。
甘味料(ステビア)が入っているため、日本の一般的なこいくち醤油より甘いです。
九州の醤油と似ていますが、さしみ醤油ほど濃口でも甘口でもないと言ったところ。
九州の醤油にもステビアが入っているので味が似ているのですが、甘口の醤油があれば韓国の醤油の代わりになります
キッコーマン醤油と比べると
キッコーマンの方がだいぶ塩辛く感じます!
っていうかしょっぱい
韓国のジン醤油は塩辛さをキッコーマンほど感じません。
煮物などに使うと、まろやかさが出てピッタリ
日本の料理にも合いますよ
味見ではキッコーマンがだいーぶ塩辛く感じるんだけど
食塩相当量は
ジン醤油とキッコーマンでほぼ同じ
15ccあたり
ジン醤油はナトリウム960mg
これを食塩相当量にすると2.44g
15ccあたり
キッコーマンの食塩相当量は2.4g
食塩相当量は同じなのに舌で感じる塩辛さにだいぶ差がありますので、普通の醤油でつくる場合は砂糖やだしの量を増やすといいかと思います
以下、一般的に入手しづらい材料は
ネットで買える最安値貼っておきます↓
センピョ ジン醤油 930ml
チヂミのたれや各種韓国料理を作る際“要”になる調味料ジン醤油 930ml/税込299円(韓国広場)
唐辛子の種
韓国の市場などにある、唐辛子専門店で売ってます!
但し、私が購入したお店では最低1キロからの販売で、途方に暮れる唐辛子の種の量だったりします
(なかなかそんなに頻繁に使うものではないから)
でもお値段は安く、確か1キロで4000ウォン(約400円)でした。
この唐辛子の種は
色や香りは出さずに辛味だけつけてくれる
いい調味料
唐辛子の種の使い方応用はまた別の記事にまとめますが、辛いもの好きな方なら揃えても後悔なしですよー!
辛さが苦手なら
鷹の爪2~3本で代用できます
新大久保にある韓国スーパー・韓国広場のウェブショップなら500gから販売があるので、使いやすそうです↓
唐辛子の種
唐辛子粉より辛さが増します 唐辛子の種 500g 韓国産/税込718円(韓国広場)
韓国梅シロップ メシルジャン
私のブログで紹介する、韓国料理クッキングでは度々登場するアイテムです
(なので、画像も使い回し。笑)
砂糖とは違うフルーティーな甘みで、カンジャンセウのヤンニョムジャンにも良く合います
ない場合は
砂糖を大さじ2にしてみて下さい
メシルジャンは韓国広場での取り扱いがないので、楽天での最安を貼っておきます。 生唐辛子
|
どちらも生の唐辛子です。
赤唐辛子は辛味がとても穏やかなので、彩りに最適!
青唐辛子は辛口のチョンヤンコチュです。
辛いの好きな方は揃えて頂きたい材料です!
そして
カンジャンセウに絶対に欠かせないのが
有頭エビ
カンジャンセウに最高の相性と思うエビが
ニューカレドニア産の
天使の海老
お好きなエビでもいいのですが
天使の海老は
程よく柔らかい身で
クルマエビやバナメイエビとは大きく差をつけた旨味成分の圧倒的含有量
このエビ、お値段はちょっと張りますが
雑味、クセ、臭みがなく非常にまろやか
カンジャンセウに使うエビは生食できる冷凍ものが最適
逆に活エビは合いません。
(雑菌の繁殖の恐れがあるため)
このヒゲの長さ↓
エビがストレスなくとても良い環境で育ったことの証!
ニューカレドニアには
2回行ったことありまして
マンタが使い捨てのようにワラワラ登場する、スケールの大きい雄大な海でした
ウベア島のマリンブルーとホワイトサンドは、天国にいちばん近い島と言われる所以なのが納得
あまりにも素敵すぎてひとり旅だったのが悔やまれました😂
(新婚旅行とかカップルで行くべき所)
そんな海で育ったエビですから
それはもう美味しさ保証します
美味しくない訳ない
今回使ったエビは
希少な特大サイズです↓
こちらを購入しました↑ ニューカレドニア内もあちこち行き グルメも思う存分堪能しましたが 現地でこんな大きな天使のエビ、見たことも食べたこともないです
|
なので思い切って、1番いいエビ使ってます
カンジャンセウを作る際には
何度か試作もしてみましたが
試作で使った
大サイズと今回の特大サイズの比較↓
大サイズでもかなり大ぶりなんですが
特大はやっぱり更にその上行きますね
1キロで26尾ほど入ってました!
↓大サイズはこちらを買いましたが
こちらのお店は最初から匹数がわかってるのが便利です!
ですが、特大の取り扱いがありません。
大サイズでも韓国で食べるカンジャンセウよりもエビのサイズが大きくて、標準サイズで同じ位のサイズ感。
ただ、標準サイズよりは大サイズの方が確実に美味しかったですね!
エビの持ち味の力強さが違います
それから言うと、エビ自体の旨味は
やはり大より特大の勝ち
特大より大の方が味が馴染みやすいのと
特大より身が小さい分、柔らかさもあるので
正直言うと、カンジャンセウには大サイズの方が向いてるかなとは思いますが
パーティーやお正月ならやはり
目にも嬉しく見栄えする特大サイズでも
相当美味しく作れる自信アリのレシピです
続きをお楽しみに
rico
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