本日は天候も良く、意外と暖かかった。普段の行いが良いからだな。モモノモです。

 というわけで大学選手権準決勝を観てまいりました。電光掲示板の下から観戦しました。

 第1試合。天理(関西1位)対関東学院(関東リーグ3位)。こちら側が関東学院の応援席側だったようで、小学生たちが小旗を振って応援していました。

 開始当初から終止、天理ペースでした。個人的には関東学院の序盤の攻撃が後々まで響いていましたね。天理のトンガ人(センター)のタックルをセンターの選手が喰らった(会場が反則ではないか?みたいな感じでざわめいた)シーン。

 アレの影響だと思われますが、関東学院側:センターの選手がディフェンスを引きつけずにパス→天理側:なめて見る内側のディフェンス(トンガ人センター)とウイング 関東学院側:なす術無し。というパターン。しかも外人はリーチがあるので、天理側のウイングは気持ち外目をケアするので、ほぼ完全にシャットアウト。

 後は関東学院のディフェンスがザルでした。おそらく天理の両トンガ人センターに注意を払っていたのでしょうが、スタンドオフが周りを上手く使うのでやられ放題。またミスが起きた時には人に強い両センターがタックルラインをゲインするくらいはリカヴァーしてくるので、お手上げ状態でしたね。

 ま、点差以上に圧勝。周りが関東学院の応援が徐々に勢いを欠いて行くのは爽快でしたね。

 第二試合。帝京(対抗戦1位)対筑波(対抗戦4位)。またしてもこちら側が帝京応援席側でした。

 これまた終止一貫で帝京。まあ見てて面白くないほどの横綱相撲。筑波も竹中がゲインを切ったりするが、如何せん孤軍奮闘。帝京の個々のタックル力も高いし、組織も整備されている。加えて直ぐに立ち上がってくるから、攻め手はどうしようもない。

 決勝は関西対関東ともう随分と昔以来のこと。今日の試合を見る限り帝京が勝つと思います。しかもロースコアだけど完勝みたいな。まあ勝機があるとしたら両トンガ人センターとスタンドオフの出来次第。今日みたく上手く散らせていけば、ディフェンスが綻ぶかも。

 いずれにせよ久しぶりの関西勢の決勝進出はめでたいです。新年早々縁起が良いや。これでトラブルの運気を断ち切りたい。ほなサイナラ。