1度、訴えられたことで不貞裁判の全容を知る事ができました。

不貞裁判も離婚裁判も、こちらの主張に証拠がなければ、「知らない」だとか「そういった事実はない」と言われてしまっては意味がありません。

疑われていることに対して、確実に違うと証明できるものが必要です。

口だけでは、なんでも言えるので信用されません。

写真、領収書、日記、メール、履歴、住民票、ボイスレコーダー、関係する書類など。

なにかトラブルになってもおかしくない生活をしている人は、捨てないで保管したり、これらの情報が漏れないように気をつけるべきです。

もし訴えられて、反論するのにも物的証拠が絶対に必要です。

とくに、不倫や不貞をしていたり、離婚するかもしれないとか、会社から不当な扱いを受けているとか、対立している人間がいるとか…。

本当に気をつけておくべきです。

裁判は準備ができている人が強いです。

あとは、ずる賢くて、人が嫌がることをしても平気な人は強いです。

それと、もうひとつ。
相手への憎しみは人を動かします。







裁判はある証拠を基に第三者の裁判官が法律と常識に沿って、判決を考えているんだと思います。

民事で、訴えを起こすひとはよく考えた方がいいです。

たしかに公的な場ですが、裁判を起こし本当に相手に償わせて、困らせて意味があるのか考えた方がいいと思います。

金は手に入るかもしれませんが、間違いなく恨みをかいます。

相手を刑務所に入れるわけではないので、今後、復讐を受けない可能性はありません。

また、金だけ手に入って本当の願いは叶わないと思います。

そして、その金を例えば使いきったとき…。

心の傷はそのお金で癒されるのでしょうか。