私の今の人間不信は、中学生のときの人間関係がベースになっています。
中学生のときはスクールカーストをものすごく気にしていました。
例外もあるんですけど、だいたいスクールカーストって以下で決まるんですよね。
運動部の気の強い女子≧吹奏楽部の気の強い女子≧運動部のおっとりしてる女子≫≫吹奏楽部≫その他文化部、帰宅部
MBTIで言うと、
ESFP、ESTP、ESFJ、ESTJ、ENTJ≧ENFP、ENFJ≧ISFP、ISFJ、ISTP、ISTJ≫その他
みたいな。(わからなければスルーでOK)
わたしは最底辺のその他文化部、帰宅部でした。
今思うと自分でスクールカーストを気にしすぎて萎縮して、逆に自滅してた気もするんですけど。(堂々としてれば良かった)
スクールカーストなんて、しょーもないものです。(本来、ひとりひとりの人間の中身を見ないといけない!!)
でもその当時は視野が狭く、囚われていました。
文化部だからなのか、自信の無さが出すぎていたのか、とにかく周りからナメられまくっていました。
クラス中の男子全員に変なあだ名をつけられ、からかわれたり
スクールカースト上位のいじわる女に宿題写し要員にされ
スクールカースト上位の偉そうな女に、後ろから椅子に足を乗せられ…
それ以来、人間のことが基本的に嫌いだし、人間のことは信用してません。人間は放っておくと悪の道に走るものなのです。
でも今思うと、ちゃんと怒ればよかったなと思います。
変なあだ名をつけてくる人間全員をビンタするくらいで良かったし
宿題写すのも毅然と断れば良かったし
足を乗せてくるのも不快だからやめろ、と一言言えば良かった。
なぜそう思うかというと…
「他人にこういうことやって良いんだ」と相手が思うようになってしまうと、どうなるでしょう?
きっとまた繰り返すのです。
すると、相手は他人からの信用が無くなってしまいます。
また、わたしと同じような被害者も新たに生まれます。
だから怒らないといけなかった。相手が同じ過ちを繰り返して信頼を失う前に。また、新たな被害者を生まないように。
わたしは当時、自分のことしか考えられなかったのだと思います。
自分が怒ることで、周りに引かれるかもしれない。相手が逆上してくるかもしれない。
他人の目を気にしすぎて、怒ることさえできなかった。
でも、自分の身を守ることができないのはもちろん、廻り廻って相手を不幸にし、見ず知らずの他人をも不幸にしてしまっていたのかもしれませんね。
これは結局、職場でもそんなに変わらないのではないでしょうか。
新入社員だろうが堂々としていればいいし
嫌がらせを受けたら仕返しするか、お偉いさんに怒ってもらうか、毅然と対応したほうが相手のためになる。
ただ、大人が価値観や行動を変えるのは難しく、仕返ししたところで変わらない人は変わらないかもしれないですね。
あと会社全体がおかしければ転職したほうが早いかも。(敵が多すぎる)
やはり人間のことは嫌いです。