遠い昔になりますが、

息子2、生後7か月時、熱性痙攣 (痙攣重積 )により、

公立病院入院中〜 更に救急車にて、県立中央病院 (県で2番目に大きい病院、1番大きい病院は弘前大学病院 )

に搬送された折、

(意識レベルが、かなり落ちましたが、医師たちの懸命な判断、治療、処置により、

命を救って頂きました🙏 )


その際、息子2の容態も安定して来た合間に、

担当医師と、他愛ない会話をしましたが、


医師は、1人の患者を診た時まずは、

重い30種類程の病名が頭に浮かび、


保護者からの情報や、検査結果のデータ等から、

重い方から順に、1つ1つ消去しながら、


特定の病名を探って行く・・・と。



2階廊下での福太郎

成る程な。と頷けましたが、



人間の小児科と、動物病院の患者は、

「言葉が喋れない 」という点では同じであると私は思っている。



保護者= 飼い主にも、様々なタイプがある。


前述した小児科医の好み❓の保護者は、神経質な保護者程、発見が早く、

退院後も、患者を良く観ているので、安心して任せられるから好きだと言っていた・・・


如何せん、

私も、心配症の神経質保護者(飼い主 )で、

ちょっとの異変も心配になるから、


病院や、動物病院に行く頻度が、人よりも多い方だと思ってる。



この度の、

福太郎の謎の嘔吐症では、なかなか病名が付けられないと、

一次診療を(街のお医者さんみたいな感じ )あちこち周り、検査しまくりの日々を過ごして来ましたが、


ようやっと、5ピニオンの一次診療の病院で、

腸に肥厚が見られます、軽い腸閉塞

も疑わしいです!

との事、

もちろん、昨日に書きました、

巨大食道症にも当てはまる箇所も確かに有るのは事実です。





そんで、

腸の肥厚という、先生の仰ったワードを頼りに、

ほぼ1日中、パソコン前にへばりつき、

(途中、昼寝有り 汗 )


これも違う、あれも違うと、

飼い主の私しか知らない、福太郎の詳しい日常の症状と、

照らし合わせて精査した。



そんで、ヒットし、納得出来た病名は、

高分化型消化器型リンパ腫 (特にリンパ腫は、猫の腫瘍性疾患であり、ガンであり、

しかも発生頻度が高い・・・ )


詳しくお知りになりたい方は、

申し訳有りませんが、ググってね🙏🙏



ようやっと、ここまで来たプンプンプンプン



またまた、5オピニオンの先生と、

高分化型消化器型リンパ腫について、話し合う事にする。

明日。



この病気、クロラムジブルという、

経口抗がん剤が、ステロイドとの併用で、

良好な治療反応を示す。

(その代わり、治療が進んでも

休薬は稀 )


また、主に治療は、外科手術、放射線手術よりも、

化学療法、すなわち抗がん剤が最も、良く効く上に、副作用も軽微な、

クロラムジブル💊なのですが、


海外製薬の為に、

特定の動物病院でしか、安定的な入手が困難😣


ですが、私は最初から大学病院には行かず、


ある程度、一次診療科で原因を絞って頂きました後に、

二箇所の優れた医療センターに目星を付けていたので、

紹介状を書いて頂き、

更にそこで精査して頂き、

最終的に医療センターで治して頂くという計画も有りましたので、

(その方が最初から医療センターに行くよりも早くて、コスパ面も考えた末・・・ )

(最後の看取りは、地元の一次診療科の先生の元でと考えている為・・・)



(・東京医療センター では、

海外製薬のクロラムジブルが、安定入手の状態🙏🙏 )



(・川崎医療センターも、とてもチームワークが良く、

優れた獣医や動物看護師が揃っているとの確かな情報 🙏🙏 )



だんだんと、

福太郎の謎の嘔吐の根本原因が判明して来た (ような気がする? )


5オピニオンの先生には、心から感謝致します🙏🙏




三沢空港〜羽田空港間の飛行機では1h 20分 と、これが1番新幹線よりも早いけど、


飛行機に耐えられるのか、

片道時間が耐えられるのか、


じっくりと相談にのって頂き、

場合によっては新幹線で、

その前に皮下点滴、皮下注射を打って頂き、

新幹線の方がなのかも知れないし。

(青森〜東京間、新幹線 3時間弱 )



医療センター行きが、もしも叶わなければ、


私としては、

熟達した獣医師の元、福太郎の内視鏡検査を依頼したいのですが🙏🙏

(もう、スキルのない未熟な獣医のバリウム検査は2度とゴメンだムキー



違う選択肢も用意しなければならない。



もしかしたら、ピンポイントのみ、大学病院に検査を依頼し、

お薬は東京医療センターから調達して頂けるように、

懇願するしか無いのかな・・・とも思ってる・・・・



色々な腸のリンパ腫が有りますが、



高分化型消化器型リンパ腫

なので有れば、


適切な獣医と、上述した適切なお薬と、適切な病院での治療の元では、


悲観するに及ばなない。



けれども、最終的には、何と言っても、、

本人の生命力、運、 体の恒常性(ホメオスターシス )等等の絡みも有るので、


一概には言えないというのが、

臨床の実態なのですけども、



飼い主として、

出来るだけの事をしてあげたい、

飼い主の意地と根性の正念場だと思ってる。



あぁ、 ルルの時も、ここまで綿密に調べる作業が出来たなら・・・と、

懴悔の気持ちが浮かんでは消えるのですが、



たまたま、不運にも、

ヤブ獣医師に引っ掛かったお陰で、


獣医師ヘのトラウマが出来たお陰で、

自分でも、知識は必要だと、


防衛ならぬ防備体制

が必要だと、

つくづく味わったから、


または、息子、娘の闘病体験を経て、

医師の話を聞かせて頂き、



或いは、この度、色んな動物病院を渡り歩き、

(中には、 僕の所に来る時間とお金があったなら、

福太郎ちゃんを大学病院に連れて行ってあげて🙏 )


と、熱い良心的な獣医師との巡り会いも有りましたが、

(イマイチ 、 何故にそんなに大学病院を推して来るのか、根拠が分からなかったけど、

動物に対する熱意は充分に伝わって来て、

涙が流れました🙏 感謝 🙏 )


福太郎の食べるお皿は、だいたい決まってる



最後に・・


予防医療の進歩、食事の質、飼育環境の改善等により、


伴侶動物の平均寿命は伸びました。

(特に都市部を中心として )

(青森でも、 まだまだ沢山の動物病院が点在している )



反面、

主要な死因に台頭して来たのが、

人間同様に 癌 です。



猫ちゃんの場合、よく吐く動物と思いがちなのですが、


月に、1〜2回以上の嘔吐が継続する場合、

何か病気が隠れていないのかと疑う事も重要のようです 🙏



ストルバイト組 😣😣



福太郎、

今日は私の初めての点滴、

たったの20CC ?  😣😣

無理はしない事にした。


感情を無にして、

いい意味で、自分の飼い猫と思わず、

あの皮下点滴の長い針は、確かに、皮膚を貫通させそうで怖いと思いましたけど(汗)


とにかく、刺すんだ!!


という心の構えで無になり刺した。



これが慣れて来たら、

皆に、皮下点滴をブスブス刺してあげられる🙏🙏🙏

コスパもいい(≧∇≦)b



友達の🐶😺にも、点滴パックと針を買って来て、

ブスブス刺してあげられる事も可能になるかもとも思った。




5オピニオンの先生にも、

福太郎の腸の肥厚を見つけて頂き、


自宅点滴を可能にして頂き、


とても感謝の思いでブログを綴っております🙏🙏



皆様の猫ちゃんワンちゃんのご健康も、心から願ってやみません 



一読頂き、有り難うございましたm(__)m