「やる気」というものは、どこにも存在しません。「東京大学 脳科学者・池谷先生より」
集中できない時の対処法
― 試験直前なのにやる気が出ない…。
― 誰か、私のやる気スイッチを押してください。
「やる気」という言葉は、「やる気」のない
人間によって作られているだけなのです。
人間は、行動を起こすから「やる気」が出てくる
生き物なのです。
だから、面倒なときほどあれこれ考えずに、
さっさと始めてしまえばいいんです。
「やる気を出すにはどうすれば…」
と考えるだけで行動しないことは、
時間の無駄でしかありません。
行動を起こさずに「やる気」が出ることは
無い、ということですね。
「とにかく行動を起こすことが大事」
というのは、よく分かりました。
でも、目の前のことに集中できない時が
ありますよね?
そんな時に使えそうな
「集中できない時」の
対処法を3つご紹介したいと思います。
集中できない時の対処法①
「ミカンを頭の上に置き、30秒間ミカンに
集中する」
ミカンで無くてもいいです。
実際に私は、頭の上にに携帯を乗せて
やってみました、
なかなかいいですよ。
集中できない時の対処法②
「必要がない情報を入れない努力をする」
現代社会で意識が分散する原因の一つは
「必要がない情報」が溢れかえっていることだと
思います。
例えば、テレビで
「宮城県○○市で交通事故があり、2名が重症、
病院で手当てを受けています。」
確かに当事者の家族・友人だったら、心配ですし、
一大事です。
でも、自分に関係ある話って、
ほとんどありませんよね。
他にも「東京のこのお店が美味しい」とか
「芸能人のスキャンダル」とか、
それって、本当に自分に必要な情報でしょうか。
SNSは、この最たる例だと思います。
TwitterやInstagramなどで、よくわからない
投稿を見るだけでも、そのたび脳のエネルギーを
使い、その後の判断を鈍らせてしまいます。
つまり、情報を見たり、聞いたりするときは
「その情報は自分に必要なのか?」自問自答する
必要があります。
そして、必要のない情報をどんどん
シャットアウトしていきましょう。
例えば、アプリをアンインストールしたり、
テレビ、ラジオを消したり、方法はいくらでも
あります。
“情報を入れない努力”をしたら、
あなたが本当に集中したいことに
没頭できるようになるかもしれません。
集中できない時の対処法③
「集中したい時は、スマホの電源off。」
“ディープ・ワーク” という言葉を聞いたことが
ある人もいるのではないでしょうか。
ディープ・ワークとは、
「気が散るものだらけの世界で、
大事なことだけに集中する科学的方法」です。
その一つの方法として、集中したい時のス
マホ電源は切りましょう。
私はよくおやすみモードにします。
なぜなら、通知音がなるたびに携帯を
手にとってしまい、集中力が
切れてしまうからです。
そして最終的には、何度か携帯を手に取った後、
いつの間にかLINEで返信を返していたり、
動画を見てしまったりで、完全に違うことを
してしまいます。
なので集中したい時は、携帯の電源は
切った方が効率的な学習をすることができます。
最後まで読んでいただきありがとうございます!