伊達工業の作並くんと舞ちゃんが幼なじみだったら…という設定のお話。

作並くんが舞ちゃんに片思いしています。


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1つ年上の幼なじみの舞ちゃん。


僕は子どものころから、ずっと舞ちゃんが好き。


でも、舞ちゃんにとって僕はただの幼なじみで弟みたいな存在。


いつか幼なじみや弟ではなく、1人の男として僕を見てほしい。


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僕と舞ちゃんは高校生になった。


今も僕たちの関係は変わらず幼なじみのまま。


想いを伝えるチャンスは何度かあったけど、好きだと言えないのは僕が臆病だから…。


「浩ちゃん、強くなったね」


「僕はまだまだだよ」


「そんなことないよー。浩ちゃんは確実に力をつけていってる」


「舞ちゃんにそう言われると、自信つくなー」


「じゃあ、これからも浩ちゃんのこと励ますよ。浩ちゃんはわたしの大事な幼なじみだもん」


「ねぇ…舞ちゃん。僕はいつまで舞ちゃんの幼なじみでいればいいの?」


「浩ちゃん…」


「僕は舞ちゃんが好きだよ。子どものころから、ずっと舞ちゃんが大好き」


舞ちゃんは一瞬困った顔をしたけど、すぐ笑って「ありがとう」と言った。


やっぱり、舞ちゃんにとって僕はただの幼なじみなんだ…。


でも、僕は舞ちゃんへの想いは諦められない。


「僕、舞ちゃんのこと諦めないよ。でも、困らせることもしたくない。僕がもっと強くなって、自信がついたら、また好きだって言っていい?」


「うん、待ってる」


舞ちゃんは優しく笑い、僕の頭を撫でた。


子どものころのことを思い出した。


僕がイジメられていると、舞ちゃんも助けに来てくれた。


「浩ちゃん、泣かないの」


そう言って、頭を撫でてくれた。


僕はいつも舞ちゃんに守られていた。


「今度は僕が舞ちゃんを守るよ。……いつになるか分からないけど」


「それも待ってる」


舞ちゃん、いつもありがとう。


絶対に守るから、少しだけ待ってて…。


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あとがき


基本マネちゃん絡みの話って苦手なんだけど、舞ちゃんなら平気♡♡

二口×舞ちゃんが1番好き。

ツイッターで伊達工好きさんのツイートを見て、茂庭さんに片思いする舞ちゃんと作並くん×舞ちゃんとかも好きになったー(●´ω`●)ゞ