座った瞬間に気がついた事!


トラムセットを服用してから、痛みのない体に、ご機嫌だった私。

だったら、今までゆっくり横たわれなかった分、

ベットで大人しく寝ていればいいのに、

ベット周りを整理したり、じっとしていなかった。


元々、じっとしていられない性分もあったが、

ベットに横たわっている事が

心地よくなかったのだ。



同室の3人はホントによく寝る人たちで、お昼寝タイムが必ずあった。

昼間も寝て、夜も消灯時間と共に寝息が聞こえる。

とっても、とってもうらやましいと思った。

しかも誰一人、睡眠薬など飲んではいない。


私の向い前のベットはダフィーさん。

元気になった私は、彼女の部屋(陣地?)へ。

彼女はドレーンも外れて見軽そうだった。

「leeさん、術後まもないんだから座りな~」って勧められ

彼女のベットに、腰を下ろした。


座って3秒!


すぐに立ち上がる。


そして一言

「このベットどうしてこんなに柔らかいの???」


すぐさま、ダフィーさんに、私のベットに来てもらい座ってもらう。

「うゎ!!硬いね。」とダフィーさん。


私の寝ているベットが硬いのか、

それともダフィーさんのベットが特別なのか?

現場検証です。

隣のクウちゃんのベットと、お芋さんのベットもチェックさせてもらった。



・・3人のベットは、柔らかかった。

私のベットは硬い!  ヽ( )`ε´( )ノ


「確かに、このカチカチベットじゃあ硬すぎて眠れないよね~」と

くうちゃん。


「そう言えば前に、ここに寝ていた人が、腰痛持ちで硬いベットに変えてもらっていたかも・・そのまんまだったのね」

とダフィーさん。


「看護師さんに言って取り代えてもらった方がいいわよ」

とお芋さん。


(T_T)  (T_T)  (T_T)  (T_T)  (T_T)



そうして、その日の夕方、

みんなと同じ形状のマットレスが、

私にも与えられました。



ベットに横たわった。

寝心地が良かった。




********************

マットレスを代えてもらった直後の話。

「気付いてよかったね~」と3人

「でもleeさん、もしかしたら回復室のベットも、あの硬いベットになっていたかも」

「回復室のベットが足りないからと、最初は、あの硬いベットを運び入れようといていたんだよ」

そう3人が教えてくれた。


もし回復室でも、あの硬いベットだと想像しただけで・・・

気絶しそうだ ((((((ノ゚⊿゚)ノ