《つづき》
でね、
兄一家にはお年玉、入学祝い、就職祝い、去年兄の奥さんの実家に不幸事があった時には香典を送っていたからね、母。
こちらには、一切無い。
うちのトメが無くなった時、通夜も葬儀も来ず、ちろん後日に香典ということもない。
そのことも 母の記憶から消えていたよ。
あれか？都合悪いことは忘れちゃう的な？
母いわく、「私は、子供は同じように育ててきた」だけど、
全く対応が違ってたからね。自覚なかったんかーい💧
そもそも、出来もいい、要領もいい兄は可愛がられ
正反対の私は蔑まれる。
バカとかデブとかブス、グズ、ブタとか フツーにあったな。 豚に失礼。叩かれたり蹴られたり。兄は特に酷かった。で、泣いて母に言うと「お前がグズグズしてるから悪い」ってなー。酒が入るとキレやすい父親にもウンザリだったな。
昭和だなー。
きっと、物心ついた時から 自分の家族に違和感持ってたんだろうな。子供だから家族がいなかったら自分は生きていけないみたいに思ってたのかな。
今の世の中では 虐待とかハラスメント案件だよね。
そんな中で育ったから、そんなもんだと思ってたからね、こっちは。
昨日の電話に話は戻って、
次男の就職が決まったらお祝い云々...と母が言った時に
私も その場は黙ってスルーしとけばよかったものを
「え？お祝い？いいよ、要らないよー。だってうちの子たち ランドセル以外に入学祝いも就職祝いも、誰一人そちらから貰ってないから、次男だけってのはやめてくれる？気持ちだけでいいから。きょうだいは公平にしたいからね。いまだに兄と私で対応が違うみたいだけど、全然気にしてないからさ、この際 それを貫いて 兄のところを大事にすればいいんじゃない？それよりも、 急に次男に就職祝いとか言うから びっくりしたよー。きょうだいで差をつけちゃ 人としてダメだよ～笑。」と、サラッと言ってやったよ。
お年寄りになんてこと言うんだよ、イラッとしてもハイハイって言ってあげればいいじゃんって思う自分もあったけど、 ずっと言いたかった。で、言ってしまった。
言ったけど、母は理解してないようだった。
30分ほど そんな話をして
「今から何やるの？」って訊かれたから
「昼ごはん 口に入れる直前に電話きたから出たんだけど、ラーメンがスープ吸って とてもじゃないけど食える状態じゃないから 一口も食べないまま捨てようと思ってるよ。」
って言ったら
「あらー、げっそり痩せてしまうね🤣」って。で、「これから昼ごはん食べるって言ってくれれば かけ直したのに！それより、なんで1時半に昼ごはん食べてんの」と今度はキレてくる。うわ、めんど。
「最初にいいました！！！それでも話を続けたのは そっち！何時にご飯食べたっていいでしょ？仕事持ち帰ってレポート書いてたんだよ。もういい？」
で、強制的にこっちから電話切ったよ。
なんか、
こんな人だったっけ？母。
そろそろやばいね
母は、兄がいつか横浜を引き払い実家に住むと思っている。
兄は、母が亡くなったら 最悪戻ってもいいかな、と思ってる。
大事に育てても、そんなもん。