昔の景色。 | 落としたほんじを拾いに行きます。

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その辺に落ちてませんでしたか?

 

なんとなく 子供の頃に見た景色が頭に浮かんだ。

そしたら、隣県の父の実家に行ったことも思い出した。

 

『そこの住所、なんて言ったっけ?』と。市名はわかるのだが そのあとが思い出せない。

地図アプリを出して 道を辿ってみる。

 

私の実家からは40分くらいかかったが、

婚家からは 1時間45分かかるらしい。・・・って、そんなことじゃなくってタラー

 

地名を見て『あ~!そういえばそうだった!』とスッキリした。

が!しかし、だ。

『今、どうなってるんだろう?』と思い ストリートビューで見てしまった。

私が最後にそこの家に行ったのは 平成3~5年のあたり?従兄弟の結婚式があったので。


友人たち十人程度でキャンプに行った帰りに その前を通ったこともあったっけ。たぶん平成5、6年の頃。


その頃の“生活している家”“人が住んでいる家の”印象が強くて。

でも、ストリートビューで見た その家は、ビックリするくらい廃屋だった。

もともと、山を開拓した場所だったため、何もしなければ 山に戻るだけなんだな、きっと。

記憶の中で いつもきれいに手入れされていた家の周りは 山の一部と化していた。

敷地内の奥のほうに 父が育った家も 確かにあるかと思うのだが

“そこに見えてる 青い屋根っぽいのが それらしいよね?”っていう程度で 草木に隠れてしまっていた。

 

私が幼稚園に入るか入らなかったかの頃 家族で父の実家に遊びに行ったときに 

ちょうど従兄弟たちが通っている小学校の運動会だとかで 賑わっていたように記憶している。

すぐ近くだったのだ。その後 閉校したらしいが。

 

だんだん住人が減っていったのは 子供でもわかっていた。

きっと、従兄弟たちの家(伯父夫婦)が 一番最後 若しくは最後のほうの住人だったかもしれない。

 

父の実家には 父の兄家族が住んでいた。

私が中2のときに祖父が他界し 祖母は10年位前に他界した・・・と思うのだが。

その少し前に 街のほうに引っ越したらしいという話をきいていた。

祖母が亡くなった途端に 理不尽な俺様になった伯父(父の兄)と息子たち(従兄弟)が 親戚全てと縁を切る宣言し

通夜・葬式に集まったきょうだい親戚たちを 門前払いしたという、 よくわからんエピソードがありまして。

それなのに、忘れた頃に山を降りてきては 伯父がニヤニヤしながら ウチ(私の実家)のチャイムを鳴らし 様子をうかがってたとか、ワケのわからん感じになっています。伯父は もともと昔から たかりにきてましたからねぇ。

(この先 仮に父がどうにかなって母だけになったとしたら この人たちがどんな行動に出るのか心配なのだよ。)

その息子たちは いいお兄さん的な印象を持っていたんだけれど、

酒を飲んで いきなりウチの父を…(以下自粛)という出来事があり、以来 疎遠です。

えぇ、酒癖が悪いんですね、伯父もその2人の息子たちも。

 

そんな話は置いときまして、

地名探しをしていたときに おそらく秋田のものなのでしょうか、消えゆく集落編 というPDFファイルを見つけました。

なにげに見たら 探してた地名が載っていて 記憶にうっすら残っているその小学校と

道路から見える従兄弟の家の写真もあり 『ををっ!』と懐かしく思いましたとさ。

 

そのあと、ストリートビューで実家を見て『おお♡』と思い、

そのあと  記憶を辿って 昔好きだった人の家を探してみたり。飲み会のあと 何度か車で送ったけれど なんとなくしか思い出せない。←思い出してどーすんだ!?って話だけどな。

 

あれだよ、ついでに見てみただけだよ。そんな23~24年前くらいの話さ。ほぼ四半世紀前か・・・?ゲロー