ガッツリ バッサリ ドッサリ。 | 落としたほんじを拾いに行きます。

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その辺に落ちてませんでしたか?

一昨日のことです。

 

私、勤務表どおりに休みでして

オットはたまたま 休みになったとかで。

 

で、オババが亡くなったあと 一時的に車庫に移動していた婆部屋の家具たちを片付けようという話になった。

 

あれは8月のお盆のあとだった。

家は 家族が住んでギリなので、客間と呼べるような 余っている部屋は無い。

で、亡骸を自宅に運んだために 婆部屋の一切合切を車庫に避難したのだった。

(セレモニーホールに運んだっていいじゃん!という 心の叫び)

 

その後、休みの合い間をぬって 婆部屋の押入れに溢れかえっていた 絶対着ないだろうというよそ行きの衣類や 汚れたものを隠していたヤツとか、わけのわからないモノが60%、20%が 定期的に干すことをしなかっただろう 昔の重い布団数組。+頂き物のシーツや毛布が“○○家”と貼ってあるものがいくつか。昔、こちらのほうでは結婚式や葬式に 毛布やシーツを付けるところが多かった。重いし大きいので さすがに今は滅多に無い。なので、うん10年も前のものを 頂いたまましまっていたのだな。

オババの口癖の「いずれ」「いざというときのために」ってやつだ。結局その日が来ないまま その箱に入ったものは 闇に葬られたのだが。

あ、残りの20%は、ゴミです。

ゴミに関しては 生前から酷いものでした。

過去の経緯を知ってる方は 懐かしく(?)思い出されることでしょう(苦笑)

 

でね、休日は まず婆部屋の掃除だったわけ。

どんだけのゴミがでたんだろう。30枚入りのゴミ袋の残りが2,3枚しかなかった(ような気がする)。

そうこうしてるうちに 冬になってしまい、今に至る。

 

あの日以来 まったく手付かずの(手をつけたくない)タンスたち。

まして、普段でさえ 人のものに興味もないし触りたいとも思わない。

なので、タンスや戸棚なんて開けたくもないし触りたくもない。

おまけに 車庫寒いし。

気温、マイナスなんですけどーーー。

で、中身を分別して捨てましたよ。

リサイクルショップにでも持ってこうかと思いましたが 買い取る人も無いだろうなって思って。

2人の義姉は 処分してもいいって 言ってたので、遠慮なくガンガン片っ端からゴミ袋に詰め込みました。

着物だけは 状態がよさげなものだけ10枚くらいよけて、あとは捨てたよね。

義姉たちが 形見として持っていたいというのなら どうぞお持ちください的な。

幸い、義姉たちとオババは身長も同じくらいだし、着れるのがあったら着れるかも。

私は 頭一つ大きいので 着るのはムリだけど(笑)。てか、オババのものは 嫌だ。

義姉たちが 要らないって言ったら

あたしゃ 切って縫って・・・ってリメイクするかもしれんよ。

 

その後、トラックを借りてきたオットが、そのタンスと服その他もろもろを

ゴミ処分場へ持っていき処分してもらった。

 

その日の午後だ。

昼食を食べて オットがTVを見てて 私がスマホいじってたとき

 

“カタンッ!!”

 

って モノが落ちる音がしたんだよね。

音的に 木製ハンガー(ある意味NGワード)だったんで 音がしたほうを二人で見たけど、何も落ちてない。

でも、確かに音がしたよねー。ハンガーが床に落ちたときの 掛ける所の金部分の音じゃなかった?・・・なんて話しをしたけれど、第一、何も落ちてはいないのだから。

 

変なのー。

婆さんの呪いじゃねぇか?

 

とかオット言うし。(ぉぃ)

 

それはそこで“ま、いっか。気のせいかもね”で終わって。

 

夜19時頃、次男を迎えにオットが車で出かけたあとに

風呂場で

  シャーーーーーッ!

と、勢いのある シャワーの音が。

 

『ひょえっ!?』

と風呂場に行くと

シャワーから結構な滴下速度でポタポタなってたんだよ。

さっきの“シャー”は何?

てか、誰も使ってませんけど?

手元ボタンだけでシャワーを止めていたら ポタポタもアリだけど

レバーは ちゃんとドンピシャで “止” だったし。

 

なので、一旦レバーを動かしてお湯を出してから また“止”にした。しっかり止まった。

 

『水圧かなぁ~・・・』

 

って思って 晩ご飯作る続きをしたんだ。

 

オットと次男が帰ってきてから その話しをして

「水圧の関係じゃね?」って言うので

「だよねー!!」って返してたら

2階の床あたり(=婆部屋の天井あたり)から

 

“バキッ!!”

 

って音がしたんだよ。

 

これに反応したのが次男。

「!!・・・婆さんかな。」って言うんで

 

「いやいや、空気が 超~乾燥してるんだよ。木造家屋だもん。冬だしね。」

 

と言っといた。

「へー」って言いながら猫を抱いて2階に上がっていった次男。

 

タンスを処分した怒りだろうか?

んなわけないよねぇ。誰も使わないし。

持ち主が既に存在していないんだから、しょうがあるまい。

 

偶然が たまたま重なっただけだと思うよ。そゆこと。

 

しかし、あれだね

私も 自分のもの 片付けようって思ったよ。

いつ何時何があるかわからないし

今月半ばにまとまった休みがあるので そのときにガッツリ バッサリ ドッサリやっちまおうと思います。

(・・・と言って 今日は やらない・・・滝汗