タイトルからネタバレバレ。

はい、今回は、今年3月に受けた限界宣告
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ついに、限界宣告。【2017年3月定期受診:血液内科・皮膚科】(現行分) | ももんがキャッシーのキャッスルマン病受診メモ~命の値段とぬるふわゆるゆる病人ライフ~
http://ameblo.jp/momongacastle/entry-12254180262.html

からの、さらなる限界宣告です。

メインの内容はご想像の通りでゴザイマス、ええ。



このブログを受診してすぐには書けませんでした。

まず、やさしさコネクトマークのクラウドファンディング

この期間中は書くべきではないと考えた事が1つ。

もう1つは、

『大変そうだけど、なんかクスッと笑っちゃうんだよね』

というのが、このブログのスタイルと決めているからです。

内容が暗くて真面目なので、文章でさらに暗くて真面目を乗じたら、読んでて疲れちゃうもん(私が)。


さらに、体調が悪い事で、書いている今もですが、言葉が上手く紡げないのです。

ブログで書いていないかも知れませんが、一番酷い時は、文庫本の小説を見開き1ページも読めなかったんです。

書くとなると、さらにパワーが必要です。

軽快な文章は、重い頭脳労働によって生まれるのですよ!

とは言え、早く書かないと、次の受診も来ちゃうし、なんと先日、キャッスルマン病界隈に朗報が!!

時間が経つと事情が変わる。

さっさと、あの時の私の気持ちを記録してしまおうと思います。

はい、前置きが長かったので、今回は、かなり長文です、すみません!


※※※※※

【皮膚科】

なんとなーく。

なんとなーく。

皮膚病変について思う事があった。

『もしかして、この病変、(ほぼ)治っていて、色素沈着しているだけでは!?』

病変を触ると、赤味が消えるんですよ。

ちょっとした肌荒れとか、手のひらの赤いところみたいな。

思い切って、ダンディ先生に突撃質問。

「こう、触ると色が薄くなったり消えたりするんですが…」

「そうですねぇ。治っているかも知れませんね。(塗り)薬をやめてみましょうか」

話、はや!

早過ぎて、ちょいビビりが入った私。

「い、一応、背中のスプレーだけは欲しいです(見えない所だから不安)」

「分かりました」

以上、ダンディ先生のダンディなテンポ感のお話でした!

……本当に私、お医者さんに恵まれているなぁ。

※※※※※

【血液内科】

3月の限界宣告から、6月の受診はスルっとすり抜けできたから、今回もすり抜けする気満々だった。

ところが。

黒瞳先生、渋い顔。

そして、3年間で始めて、『この数値を見て下さい』と、具体的にパソコン画面
を指した。

画面は患者側に向いていて、いつでも見えるのだけれど、今まで『いい』から薬を減らす、『悪い』から減らさない、くらいの話しか必要じゃなかったのだ。

でも、今回は違う。

「色んな数値で診ていくのですが……コレとコレなんですが……」

黒瞳先生が示したのは、アルブミンの異常な低さと、免疫グロブリンGの以上な高さ。
ついでにCRPの高さも目に入る。

3月・6月・9月と、状態が悪いところで安定している。

そして、その数値は、2014年4月……服薬治療を始める前の数値と変わらなかった。

薬を飲んでいるのに、私の身体は治療前と同じなのだ。

相対的に、治療前より事態は悪いという考え方に、間違いない筈だ。

「次(の受診)は、アクテムラか、プレドニンの増量です」

相談の余地は、もう無いのだ。

お金が尽きるまで命(高額薬)を買い続けるか。
副作用で身体がヤラレるほうにいくか。

なんという究極の選択なんだろう。

どっちも『無い』系じゃん。
う○こ味のカレーの命懸けバージョンじゃん。

そんなものがあっていいのか。

でも、いいとか悪いとか、そういう事でなく。

そこにそれは『存在』した。

決めなくてはいけないのだ。

12月まで、しっかり考えよう。

※※※※※

そして9月末。

帰宅後、疲れ果てて、食事を作るのも辛いほど体調が悪い日々に突入した。

さらに10月、朝を吐き気と共に迎える日々が始まった。

ああ、思い出した。

こうだったわ、3年前の私。

よくもこんなものを年齢のせいだと思えたよね。

12月からは…という提案ですら、黒瞳先生の私の気持ちを察しての妥協だったと思い知った。

再び、向き合わなければいけない『死』。

病気が分かった3年前は、それでもまだ『治療が上手くいけば』という仮定にすがれた。

今回は、それが無い。

すぐには答えが出なかった。

毎日、ちょっとだけ泣いた。

そして、受診から1ヶ月くらい経って、ふと気付いた。

今の体調の悪さだと、1日につき、できる事はせいぜい1つ。

寿命があと1年としたら、たったの365個。

洗濯とか。
掃除とか。

そういうのは仕方ないとして。

残りが『泣く』って……もったいなさすぎだ!!!

もういいよ!

リスク大のプレドニン増量でも、もういいよ!

泣くよりいいよ!

それより、365個を大切に使う事にした。

もちろん、実際に泣かなくはならないけども、それはそれとして。

まだ、やさしさコネクトマークを作ってないし、配布イベントもやってないのに、泣いている場合じゃないよね!

死ぬ前に、やれる事はいっぱいある。

今のままじゃ、死にきれないもの!

死にきる。
生ききる。

ですよ。


※お詫び※

血液検査結果を無くしました……。
貰ったつもりになっただけか、他の書類にまぎれたか(>_<)
申し訳ありません!
検査結果の画像無しです。


◎本日のお値段◎
【血液内科】
10,640円

再診料
投薬料
検査料

【皮膚科】
530円
再診料
医学管理料
投薬料

合計11,170円

《処方内容》
プレドニン 5mg……対:炎症
鉄剤……対:貧血
抗生物質……対:プレドニン副作用
胃潰瘍治療(予防)薬……対:プレドニン副作用
骨粗鬆症治療(予防)薬……対:プレドニン副作用
合成副腎皮質ホルモン外用剤スプレータイプ(背中用)