6月は私の誕生月。

誕生石は真珠。
好みで言えば、アメジストとかのほうが好き。
もうひとつの誕生石のムーンストーンは大好きで、見ていると癒される。

『誕生日なんて嬉しくない』

私のような年齢になってくると、よく聞く言葉。

嬉しくないのは、誕生日が当たり前のように毎年来ると思っているからなんだと思う。

私は嬉しい。

昨年の誕生日から1年生き延びた。

治療が上手くいったから。

それは、当たり前の事じゃない。

この1年間は、人生を変えた1年間だ。

離婚もしたし。

死ぬまでにやりたい事も考えて。

仕事とか収入の事も考えて。

だけど、まだ治療が安定している訳ではないから、どう考えていいか分からなくて。

迷いの中の1年間。

収入については、ずっと貧乏だったから地味な生活は平気だし、貧乏なのに無理して普通のふりをしようとして子どものアイデンティティを崩壊させた母親を見てるから、無理してまでお金持ちになりたいとは思わない。

だけど、ひとより短い人生で、何かしようとしたら、それなりにお金が必要だ。

治療費もかかる。
借金もある。

考えなければならない。
前の自分と今の自分は、違うという事を。

次の誕生日までには、少し答えが出てるといいな。

※※※※※

なんとなく疑問に思っていた事があった。

検査結果で『調子が良い』と判断されるから、減薬となるわけだけど。

調子が良い割に、軽い貧血とか疲れやすさが、一定以上回復している気がしない。

思い切って黒瞳先生に聞いてみた。

「貧血はね、もう仕方ないんです、そういうものなんですよ」

そういうもの。

この言葉でようやく気付く。

風邪で言うと、治る場合は、

〔熱が下がって、咳が止まって、鼻水が止まって、回復!完治!〕

となるところだけど、治らないんだから、

〔熱は下げられます、咳も少なくなります、鼻水も少なくなります、でも咳も鼻水も続きます〕

って事だ。

上手く付き合っていくしかないんだ。

気難しいというよりは、うっかりドジなお友達が身体の中にできたのだ。

『おいおい、今そこに病変作るとやっかいだから、少し休んでてね』って、優しく言って聴かせる必要があるのだ。

よろしくキャッスルマン病ちゃん(くん?)

そして黒瞳先生からこんなお達しが。

「(薬が減ったので)次は2ヵ月後で大丈夫です」

え?

一生、毎月通うんだと思っていた。

2ヵ月に1回なら、ずいぶん楽になる。

そして。

プレドニン、再ビスコ化。

久しぶり。
よろしくねビスコプレドニン。


◎本日のお値段◎
【血液内科】
8,600円

再診料
医学管理料
投薬料
検査料

《処方内容》
プレドニン 6mg(5mg×1錠&1mg×1錠)……対:炎症
抗生物質……対:プレドニン副作用
胃潰瘍治療(予防)薬……対:プレドニン副作用
骨粗鬆症治療(予防)薬……対:プレドニン副作用

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