3月は別れの季節。

病院も、3月が年度末よね?
(年度末と人事異動は別かな?)

娘を妊娠した時に喘息が再発して、出産後も合わせて、しばらく呼吸器内科に通っていた時期があった。

協同病院だったので、3月に突然「異動で先生代わります」と言われて、ふえぇぇとなった事があって、医師も同じ病院にずっと勤めるわけじゃないのね、としみじみしたけれど、
患者としては、新しい先生が合うか合わないか不安だから、4月の受診までちょっと憂鬱だった。

(ちなみに引っ越す時に紹介状もらうのを忘れて呼吸器科には通わなくなった。)


大学病院って、協同病院と違って、単体だよね?
兄弟病院とか無いよね?

仕組みがイマイチ分からない。

看護師に部長とか係長とかあるのは分かるけど、医師の役職ってなんだろ?

大学病院だから教授でいいの?
例えば准教授が教授になったら、患者に分かるんだろうか?
名札の色が変わるとか?

黒瞳先生の役職とかあるのか?

くそー、誰か内部の人間と友達になりたい!


※※※※※


もしかして、黒瞳先生が異動でいなくなっちゃったら嫌だ。

黒瞳先生がガツガツ薬を減らしてくれるので、私はかなり頼りにしている。

プレドニンが長く使える薬じゃないという事は、1日量が多ければ多いほど、使える期間がより短くなってしまうと思う。

プレドニンで10年生きようとしている私にとって、ちょっとでも薬を減らそうとする黒瞳先生の姿勢は大変な励みなのだ。

そんなセンチメンタルな気分になりながらの定期受診。


「体調どうですか?」

「特に問題ないですー」

「また薬減らしてみますね」

「はーい」

わーい!会話が普通だ!!

黒瞳先生の役職は変わったかどうか不明だけど、とりあえず引き続き担当医でいてくれる!

良かった!


※※


そして、センチメンタル受診は皮膚科との2科受診でした。

ダンディ先生とお取り巻き(違)は、私の目の保養なので、これまた代わられたら寂しい。

何より、皮膚病変という、目視の印象がどう変わったか判断して欲しい部分なので、医師が変わる事は、病態的にはどうか分からないけど、患者の私的にはやり直しスタートだ。


久しぶりに受診すると、お取り巻き(違)メンバーが入れ替わっているので、ちょっと楽しい。

私が一応女性という事もあって、皆、遠慮がちに病変を触る。

もっと押してみたり撫でてみたりして凸凹を確かめてくれて良いんどけどなー。

口に出すと変態ちっくなので、言えない。

何か意思表示マークないかな。

臓器移植カードみたいな。

ガンガン観察して下さいカード。

そして、その情報を元に、いつの日か、『寛解』を目指せる病気にして欲しい。
(今は『理論上は寛解する事もあるらしい』程度っぽい)


ダンディ先生の担当変更も無いようで安心。


「塗り薬出しますか?今、出してませんよね?」

プレドニン多量服用として、塗り薬はお預けになっていた筈。

何と、お預け解除!?

「欲しいです!」

目に見える分、皮膚病変は本当に気分を左右する。

もちろん病気の原因は身体の内部のものだから、皮膚の対策なんて雀の涙ほどの効果しかないかも知れない。

けれど、少しでも抵抗したい!


塗り薬を貰えるという事は、それだけプレドニンの服用量が減ったという事だ。

10mg。
スタートの50mgの5分の1。

頑張ったねアタシ。


センチメンタルどころか希望の風が吹く受診だった。

やったぜっ!


◎本日のお値段◎
【血液内科】
7,230円

再診料
医学管理料
投薬料
検査料

【皮膚科】
510円

再診料
医学管理料
投薬料

合計7,740円



《処方内容》
プレドニン 10mg(5mg×2錠)……対:炎症
抗生物質……対:プレドニン副作用
胃潰瘍治療(予防)薬……対:プレドニン副作用
骨粗鬆症治療(予防)薬……対:プレドニン副作用
合成副腎皮質ホルモン外用剤(ステロイド外用剤)


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