『一般外科』って、どんなくくりなんだろう。

良く分からないんだけど『一般外科・消化器外科』ってなってるから、一般的に外科ってイメージすると消化器外科を思い浮かべるから、消化器と、他に分類できない外科っぽいやつを一緒に診ますという区分なのかなと思う事にした(確信はない)。

予約じゃなくて差し込みなので、覚悟していたとは言え、むーっちゃ待つ待つ待つ!

でさー、外科って私のイメージだと基本的に元気なほうの科(手術できる体力のある患者さん、基本的には手術すれば治る患者さん)だったんですが。

違ったわ。
アレがあったわ。

脳外科。

車椅子&付き添い率、高いー。

しかし、脳に何らかがあって、せっかく命を繋げたのだから、頑張って出来るだけ素敵な余生を過ごして欲しいと、くも膜下出血で母を亡くした私は思うのです。




それにしてもでもしかし呼ばれない。

皮膚科の予約時間過ぎてるけど、大丈夫かなぁ?

でも、検査のほうが優先事項だよね、きっと。

待つ、待つ、待つ……。

そしてやっと、

『ももんがさん、○番●●の診察室にお入り下さい』

キターーーーー!

で、扉開けて入ったら、診察室が左右2つある罠。

そういやさっきゴニョゴニョ(○番●●)言ってたな~←ちゃんと聞けてない。

『ももんがさん右側ですー』

あ、すんません看護士さんあざす。



外科の先生は、若めの好青年ドクター。

PET画像と思われる影像をパソコンのマウスをカチカチしながら確認する姿良いね。
萌えだわね。

一応、自覚症状の有無や皮膚病変を軽く確認しつつ、検査の為に切り取る部分を確認・決定するという事で、処置ベッドへ。

切り取る部位は鼠径部。

って事は、あら、パンツ見られちゃうじゃない。

恥ずかし……くはないんだけど(恥ずかしくなるパンツじゃなかった)、オバハンのパンツ見なくちゃいかん仕事なんだね、医者。
若い子じゃなくてゴメンゴ(←いつ流行ったっけこれ?)。

でまぁ、そこは向こうも仕事なんで私のパンツの評価は全く表情に出さずに鼠径部を触診。

ちょいと渋い顔。

「ここと……ここからも取れるかな~」

と、看護士さんに相談するでもなく、唸るように呟く好青年ドクター。
(後に実際の切除の様子から、病変ひとつひとつの塊が小さすぎて検査に必要な量に満たない可能性があったぽいと推察)

少し考えて、

「うん、この2ヵ所から取りますね」

決断したらしい。

決断早いな。
さすが理系。

んで、再び服を来て、手術の説明を受けてる所で、看護士さん

「あ、皮膚科から(ももんがが)呼び出しかかってる」

と、診察質外から漏れ聞こえる院内放送に気付いてくれた。

ももんが本人は聞き取れませんでした。あざます。

簡単な手術という事もあり、ちょいと急ぎ気味で説明してもらって、今週末を予約…………

…………って、今週末って、既に今日お休み捩じ込んだのに、また休むなんて無理ですよー。

「そうするとゴールデンウィークがあるので3週間後くらいに」

いや、むしろ、そのほうが助かりますー。
病気放置するのは良くないかも知れないけど、もう10年放置したっぽいし今更だ。
月が変われば、お休みも取りやすいしね。

ささっと予約して皮膚科へ。