決算は計画未達、キヤノン悩ますカメラ減速
こんな記事が出ていました。カメラ・・・特にレンズ交換式に対するユーザーの感覚は、
高級品であり続けることであり、２～３世代古くても価値観がそう変わらないもの・・・
これって、フィルムカメラそのものではないでしょうか・・・
だって、機能での価格差はあっても、画素数での価格差は無いわけですから。
更に、高画素数のカメラが出てきた瞬間、今持っているカメラは二束三文・・・
ビンテージなんてありえないわけです・・・という事は、常に買い換えていないと、
ババを引いてしまう事になってしまいます。
今までは、なんとなくカメラマンデビューの方々が、訳もわからず購入し、
常に新しい高画素数のカメラへシフトアップしていただけで、果たして、
高画素数や、新機能を使いこなせたのか？・・・もしかして、使いこなす前に、
買い換えていたのでは？そんな感じがします。
今、私のデジカメで一番活躍してくれているのは、エブリオのムービーです。
なんせ、ムービーは撮れるし、静止画も撮れる・・・画素数だって不自由はない、
しかも、光学ズームは４０倍・・・野鳥など撮りに行くにはもってこいです。
この辺で、高額商品の在り方に変化が訪れてきた・・・と、
考えれば、カメラメーカーがこれからすべきことが見えてくるのではないでしょうか。
そうそう・・・いろんな機能が付いていますが・・・スローモーションを撮影できる機能・・・
高速撮影ですけど・・・一般のカメラには、今までないと思いますけど・・・
超高速度撮影に特化したムービーカメラも面白いかもしれませんよね・・・
デジタルの場合、保存媒体の容量が大きくなっていますから、
結構、面白いと思います・・・
まぁ・・・買ったはいいが、３月も立てば、ユーザーが泣きを見るような、商売は、
そろそろ見直した方が良いのでは・・・と思う次第です。