団塊世代のパソコン事情・・・ | momonga385のブログ

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愛猫の事や、子猫の事や、世間の嫌なことを、私情を押し殺し、冷静に、分析し、新たな切り口で、記事にしていきたい!と、思っています!

団塊世代のパソコン事情ですが、
 
何でもかんでも、パソコンか!・・・なんていう方が必ずいます。
 
そんなもの、算盤でいい・・・とか、
 
手書きだから、心が伝わる・・・だとか・・・
 
上司への報告を、自分の部下にメールさせたり・・・
 
プレゼン資料のため写真撮影(スライド作成)させたり、
 
パソコンを使えないので、その都度、大量の資料を印刷したり・・・
 
兎に角、無駄が多いことに気がつかない方々が沢山いました。
 
 
算盤で計算している人は、計算は早いのですが、意外とそれだけで、
分析にその能力が活かされませんし、仮に出来たとしても、大量の計算用紙を必要とします。
電卓のプロがいましたが、常にロール紙を求めウロウロしていました。
計算経過をプリントしておくためです。
表計算ソフトでしたら、紙要りませんよね・・・結果を資料として提出するときだけです。
 
手書き偏重の方は、パソコンは諦めたほうがいいです。パソコンは入力によって、
仕事をしてくれますから、この時点で挫折します・・・書いたほうが早い・・・と。
 
小説を購入すると分かりますが、作者の手書き原稿は大変高価です。
活字印刷物でも、いい小説はちゃんと伝わってきます。
 
ある、パソコンを使えない管理職が、人事構想を報告するのにメールで・・・と成ったときに、
お気に入りの部下を呼んで、人事構想メモをメールで報告・・・
何故か、全社に人事構想がバレてしまった・・・
 
メールを使えなかった他の人は、理由を明記し社内便で提出していた・・・
使えないのにメールで提出したのは、ただ一人・・・
「だから、メールは駄目だといったんだ・・・」と開き直っていた・・・犯人が!
 
あるとき、新人社員が一生懸命写真を撮影している。しかもリバーサルフィルムで・・・
話を聞いたら、プレゼン資料作りの資料写真との事だった。
確かに、スライドフィルムを映写する機械はあったが・・・
 
同時期、別の報告の為、こちらも資料作成していたが、
デジカメで撮影し、パワーポイントで、音をいれ、訴求力を高めようと、検討していた。
 
スライドの方は、原稿に合わせスライドの順番を決めるのと、切り替えのタイミング、
フィルム装填等、何日もかけてテストの繰り返し・・・
 
発表当日、我が方が先に発表・・・音入りで効果的・・・手元の資料も画像入り。
好評のうちに終了・・・
 
その後に発表した方は、資料が見にくく、途中で質問が発生・・・質問箇所に戻る・・・
話を元に戻す・・・繰り返している内にスライドの順番が分らなくなり、
ドタバタで終了・・・新人が、訳も分からず怒鳴られていた。
 
そんな管理職の仕事は、朝来て、大量の資料を机の上に並べ、
新たな報告資料が、机の空いたところに、山積み・・・
夕方、資料を引き出しに仕舞い施錠・・・これの繰り返し。
 
部下の机は、パソコンだけ・・・キーボードの音と、質問や確認の声・・・ 
静寂に耐え切れず、朝から訓示、昼飯食って訓示、午後の休憩後に訓示・・・
就業チャイムが鳴ると、さっさとパチンコへ・・・
負けた次の日は、さらに激しい訓示の嵐・・・
 
「あの人、昨日、負けたらしいね・・・」「勝ったって変わんないじゃない」
「訓示ばかりで、仕事、進まないんだけど」「あの人、病気する程神経質でもないし」
「あの人が出張の時しか仕事できないよなぁ」
「同期のあいつ、これで逝っちゃったんだって」・・・メールが行き交う・・・
 
今の時代、そんなことはないと思うが・・・