そろそろ弟の誕生日なので、弟の死んだ日のことを書いていこうと思います。


あの日は友達と映画(樹海村)を観て、スタバで少しお茶しながら感想を話して暫くしたら帰りました。


その日は映画に間に合うか間に合わないかくらいの大遅刻して行かずに帰ろうかなと思ったり、映画終わった後帰るか迷ったりと色々?あったのですが、思い返せば止めろと言われていたような気がして、取り返しがつかなくなってから少しの選択ミスを悔やんでしまっていました。

 

帰ったら午後5時少し過ぎた頃だったかな?余り覚えてないですが、珍しく母と弟の車が無くて、更に玄関に鍵がかかっていて、おかしいなと思いながらも居間に入りました。私は大分前から父に嫌悪感を持っていたので遭遇しないと良いなと思いながら。

ですが、明かりの点いてはいたけど、誰もいなくていつも食事を摂るテーブルの上には食器が並べられていただけでした(食べかけのカレーがあったかもだけどそこまで覚えてない)。

ここでまたおかしいなと思いながら、作られたカレーと冷蔵庫にサラダがあったので食べて洗って2階の部屋に引っ込みました。

私は密かにツイキャスで独り言配信をするのにハマっていたので(たまにリアルの知り合いが来てくれる感じの緩い配信)映画の感想とかを喋ろうと思ってワクワクでアプリを開いて喋ってたと思う。

多分その後母から電話が来て、弟が死んだことを嗚咽たくさんの声で聞かされた。

「え?」とか言いながら、え、そんな映画みたいな、とか余り現実感を持って受け止められなかった。私もあそこで泣けたら楽だったのか?よく分からない。


とりあえずそのとき配信に来てたリアル知人にすっごい不謹慎なことに「弟が死んだらしい、事故でとかだったら相手のこと許さんのだけど」とかフワフワした感情で話してた。悲しいとかない。え、分かんないって感じ。


とりあえず一旦お風呂に入った。

上がってツイキャスで今後のことについて話してたら、家の鍵が開く音がした。電話でこっちとの空気差がもうビンビンに伝わってきてたから、内心明日からどうするか話さなきゃなーとか思いながら(話しながら)明日で良いかと結論付けて構わず部屋にいた。

暫くしたら部屋をノックされて、開けたら泣いてる母と父がいた。

その時死亡原因は自死で場所はここで死に方まで聞かされたような気がする。

母は泣き止んでた、と思う。内心ズタズタだっただろうけど次を考えて動ける人だから凄いよなあ。

父はうっうっ言いながら泣いてて、あ、この人でも泣くんだと思ったのを覚えてる。

で少しツイキャスで死亡原因とか話して寝た。


後日の話はまた分けて書きます。