武当山・琼台(Wǔdāngshān Qióngtái)
訪問日 2021年11月13日(土)
琼台は道教のお寺(道観)がある一つの場所。
正しくは、琼台中観または紫岳琼台と言わる。道教の最高神と言われる玉皇大帝は、ここ琼台で真武大帝を“北の守り神”の北極玄天上帝に封じた。
元代に道観が建てられ大小合わせて24の道観があったらしい。だが清代咸豊六(1856)年、戦火に遭い現存する建物は新しく修復されたものとなっている。
【太子坡〜琼台まで】
太子坡のバス停に到着。私はここで琼台行きのバスに乗り換えます。
バスに乗りまして出発です。
途中には絶景が広がっています。
太子坡から約30分ほどバスに乗っていました。
バスを降りて坂道を登っていきます。
おっ!武当拳を学んでいるところですね!
琼台中観です。この石段を登ります。
琼台の見取り図です。
山門を抜けます。
「祖師殿」
祖師殿の左手の「慈航殿」。
祖師殿の右手の「財神殿」。
「鼓楼」
「鐘楼」
「三清殿」
三清殿には“玉清元始天尊”、“上清霊宝天尊”、“太清道徳天尊”が祀られている。
三清殿から見下ろす風景。
三清殿を降りてきました。
元代から現在に残る「石殿」。
石殿内には「真武大帝」の石蔵が祀られています。
明代の石碑のようですね。琼台を出て、元の道を進みます。
手前にはお土産屋さん。奥の赤塗りの建物が琼台。
琼台より山頂(金頂)方面へ行くロープウェイが出ています。日帰り客はここから山頂を目指します。
では琼台を後にします。
続く。