鐘子期墓 (湖北省武漢市) | 【中国旅行家】momonga-travelのブログ

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旅するモモンガさんの「旅行日記」と「気まぐれ日記」

中国に8年間住んでいたのサラリーマンのモモンガさん。
当時、休日はバックパッカーとなり中国各地への気晴らし旅行。

自称「モモンガ・トラベル China Branch」を経営ということで…

鐘子期墓 (Zhōng Zǐqī mù)

訪問日 2021年9月5日


知音の故事の由来となった伯牙と鐘子期を記念した古琴台へ行ったが、その下調べにて鐘子期の墓が存在するという。


さて、行ってみましょう!

地下鉄と徒歩、そしてシェアチャリンコを使って武漢の郊外まで来ました。


場所は蔡甸(Càidiàn)という場所。

古琴台から約20キロ離れたところにある。


湖北省の文物保護単位に指定されたのが2008年と、数年前のことのようだ。


もう一つ。国家非物質(=無形)文化遺産の碑。


さて参道を進みます。ですが周りには誰もいません。


高山……。なんと読むんだ??分からん…


墓碑らしいのが見えます。


鐘子期のお墓と書いてあるようです。


1985年ごろに整備しなおされたのでしょうかね?


祭壇です。お墓の周りに木が植えられています。


お墓のところに来たら、誰かが鐘子期を偲んで白い菊の花を献花したようです。


飾り気の無いお墓です。参拝者もいなければ、売店もない。なんにも無いお墓です。


ここで、伯牙は鐘子期のために最後の琴を奏でて、琴を叩き割ったのでしょうか??そうであるならば、非常に感慨深いものがあります。


終わり。