神様にお願いしたせいか、

自分が意図したせいか、

先日の見積もりにいらした大工さんが修理にきてくれた。

 

今月最大のラッキーお願い乙女のトキメキ乙女のトキメキ乙女のトキメキ

 

 

昨日は雨どいの修理。

今日は屋根と屋根板の張替え。

 

 

 

大工さんの多くは、

大手のハウジングの下請けの下請けになり、

給料が安くなったため、辞める人が続出中らしい。

 

そもそも、

木材の家は減り、

瓦屋根がある家なんて、田舎くらいか。

大工さんのお仕事は、

ツーバイフォー住宅に追いやられてしまった。

 

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(スーモのHPから転載)

床や壁などの「面」で支える「面構造」

ツーバイフォー工法の大きな特徴は、床や壁などの「面」で建物を支える「面構造」であることです。

「ツーバイフォー工法の建築基準法上の名称は『枠組壁工法』といいます。名前のとおり、サイズが約2インチ×約4インチなどの木材を組んで『枠組』をつくり、この枠組に『構造用面材』を接合して剛性の高い版(ダイアフラム)を構成し、それらを専用の金具・金物などで一体化して、頑強な六面体構造を形成する工法です。

ツーバイフォー工法の「面」となる、壁版と床版
ツーバイフォー工法の壁版と床版イメージ
壁版と床版は、ツーバイフォー材などの構造用製材(木材)を組んで枠組みをつくり、そこに構造用面材(合板など)を接合してつくります(画像提供/日本ツーバイフォー建築協会)

六面体構造のツーバイフォー工法は、地震や台風などの外力を1点に集中させず、バランスよく分散させて建物の変形や崩壊を防ぎます。さらに気密性も高く、優れた耐火性、省エネルギー性、遮音性などを備えています」(日本ツーバイフォー建築協会。以下同)

ツーバイフォー工法の構造
ツーバイフォー工法の構造イメージ
 
 
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大工さん曰く。
「今の家は、プラモデル」
 
 
 
昨日は2時間費やして、大工さんの作業を見ていた。
確かに便利な部品はホムセンに打っているが、
足場を組んだり、
メジャーで計って家のサイズに合わせノコギリで切ったり、
接着剤でつなぎ合わせたり
いろんな連続技術を見て、
「素人が作った物などたかがDIY止まりだな」
と思い知った。
 
 
大工さんと大家さんは仕事上の付き合いがあるけど、
「大家さんはとてもケチ」らしい。
 
大工さんから見てうちの家のほころびは、
まだいくつも見つけたけれど、
大工さんの口から、
「あそこも、あそこも壊れていた」と言うと、
「金欲しさにいろいろ言う」と大家さんに思われるらしい。
 
だから大工さんの口から他の修理については言えない
との事で
「雨漏り以外の他のところ修理できなくてごめんね」
と言われた。
 
死人が出ないと動かない警察のように、
雨漏りして損害がでなければ修理しない大家。
 
 
購入した家なら、自分で修理費を払うしかないが、
賃貸は、大家さんが支払うため、思うように修理してはもらえない。
 
 
うちの被害が出る前に、
私も自分の荷物を減らす努力が必要だと思った。
 
 
 
 
 
大工さんの修理中にたくさんの話を聞く。
 
昔の大工さんは、棟梁に生活の面倒をみてもらってたらしい。その代わり、お給料はない。
技術を覚えるのに必死で毎日を過ごす。
昭和は復興の時代。
台風や地震で壊れた家を修理するためたくさんの大工さんがいて、それなりの暮らしができたそうだ。
 
ある時、突然最低賃金と言うものができて、
弟子にそれを払う事になった。
まともに働けなくても、技術を教えている間でも、
時間拘束代の最低賃金を払うことになる。
割に合わない。
しかも、今はハウジング会社のいいなり。
TOPにいた棟梁は、最下位になった。
こんな給料では働けない。
そう思って辞めていく大工は多い。
 
 
そして、辞めた大工は高齢となり次々とボケが進んでいるらしい。
 
 
「オレもいつまで働けるかなあ?」と大工さん。
御年74歳。
ちょっとお耳は遠くなっているけど、
揺れる板の足場を、サクサクを進んで行く。
 
肩にはきらりと光る「オニヤンマくん」笑