さっきなにげに
「YOUは何しににっぽんへ」を見ていた。
とあるアメリカ女性が仕事をリストラされ、
新しい企業に面接の運びになったが、
受かったのは世界のマイクロソフト社と、
もう一つはベンチャー企業。
どちらに勤めようか迷っていて、
明日が返事をする最終日。
どうやって決めるか悩んで、
神社のおみくじで「良い」結果が出た方に行くという。
選んだ神社は愛宕神社。
出世の神様らしい。
彼女はおみくじを2つ引いた。
最初にベンチャー企業・・・・大吉。
次にマイクロソフト社・・・小吉。
すごいぞ、ベンチャー企業に行くのか。
と思って見ていた。
彼女はその場で会社担当者宛てに、
「よろしくお願いいたします。」
とメールした。←英語でね。
TV局の人が「メールをみせてもらっていいですか」
と言って見たメールの送り先は、
なんとマイクロソフト社
「やっぱ大手で働きたい」と笑顔で去って行った。
働き甲斐と安定。
彼女は生活の安定の方を選んだ。
別にだからどうって話ではないのだけれど、
普通はそうなんだと思う。
ただ、
これからの世の中の方向性を考えると、
神様がおみくじで示した
「やりがい」
を選んだ方が、たぶん波に乗れると思う。
TVでは、大吉と小吉以外は英語表記で、
もちろん書いてある内容は視聴者にはわからない。
大吉でも辛口の説明書きもあるので、
大吉がすべてではない。
ただ、吉をラッキーとして考えるなら、
小さなラッキー→マイクロソフト社
大きなラッキー→ベンチャー企業
どちらが喜びが多いかって話だと思う。
とはいえ、小さなラッキーでも、
入社してから良い事がさほどなくても、
人は自分が選んだことに責任があって、
それを大切にできるのなら、それもOKでしょうね。
思ったより良い事がなくて、
「神様の方を信じればよかった」
みたいにならなければ問題ないわけで。
まあ、つまり、
たとえ神様のお告げがあったとしても、
人は最終的に自分の意見を通す
(つまり人のいう事は聞かない)
のでありましょう。