忙しいながらも
田舎の実家での日本生活を満喫しています
同じく帰省している姉と一緒に
高齢の母が暮らしやすいように
家の中を片付けたり夏仕様に変えたり。
料理上手な姉が
毎日たくさん美味しいごはんを作ってくれて
時間になれば自動的にごはんが出てくる夢のような毎日です🐽
そんな中
高校の保護者会に出席するため
何着ていけばいいのかな〜
全然わからないな〜 と
いろんな服を引っ張り出し
あーでもないこーでもないと考えていた
はりきりすぎてもちょっとアレだし
でもあんまり普段着っぽいのもなー…
カジュアルな人も多いだろうし
黒のオールインワンと
デニムのジャケットなんかどうかしら。
きちんとしたバッグを持てばスッキリまとまるよね
着てみると
なかなかいい感じだったので
早速姉に見せてみる
小さい頃は目が合っただけで
姉にいちゃもんをつけ
鼻をかんだティッシュを丸めた爆弾で奇襲攻撃するヤカラな妹だった私も
今は年齢を重ね大人になりすっかり丸くなった。
「これよくない♡?
保護者会に着ていくの♪」
「え、保護者会でしょ…?
そんな格好でいいの…?」
なんだとヤカラが顔を出す
「もっとちゃんとしたワンピースとかの方がいいんじゃない?」
お東京の
お私立中高一貫校の保護者だった姉からセレブなダメ出しをくらう
「ちゃんとしたワンピース…
そげなんとは持っちょらん。」
「あ、あれはどう?
前に私があげた紺色のワンピースあったよね?」
ああ あれね
「私にはちょっと大きすぎるから」と
7号の姉が11号の私にくれた9号のワンピースね
「あれは入らん」
不毛なやり取りが続き
歳を重ねて丸くなったはずなのに
結局は自分の意見を曲げない傍若無人な妹🆚最終的にいつも折れてくれる優しい姉
という昔の構図そのままなのでした。
高齢で
認知症の症状もかなり進んできた母のために
毎月東京から飛行機で帰ってきて
母の気持ちを尊重しながら優しく向き合い親身にお世話をしてくれている
いつもありがとう
私の好きな
たい焼きのしっぽを分けてくれる姉が明日帰ってしまうのが寂しいけど
次に会えるのは夏
それまでお互い頑張りましょう
大好きよ
かわいい妹より
🫶