東京ばな奈を食べながら

思い出したマレーシアの先生の事ニヤニヤひらめき電球


我が家の娘たちが通っていた学校は

ローカルインターと呼ばれる所で


授業参観やPTAなどは無く

先生と直接お話をするのは

学期末の三者面談くらいだったけれども


先生達は


とてもマレーシアらしい人


が多かった晴れ



娘たちが入学してしばらくした頃


長女が先生に職員室に呼ばれ

恐る恐るその先生の元へ向かうと


東京ばな奈の素晴らしさについて

延々と語られた という


呼ばれた理由はただ


東京ばな奈を褒めたたえる自分の姿を

日本人に見て欲しかっただけらしかった


あの当時 

東京ばな奈は中華系マレーシア人の間で

絶大なる人気を誇り

嫌いな人はいなかったと思うバナナキラキラ



やしの木



社会の女性の先生は


何かと問題発言が多く

生徒達や保護者からのクレームが

相次いでいた


あまりにもクレームが多いので

学校側も調査に乗り出し


授業の様子を校長先生達が見に来たり


生徒達を全員個別に校長室に呼んで

実際にどんな発言があったのか など

細かい聞き取り調査もあり


調査の結果


その先生はクビになった


それからしばらく経ったある朝


そのクビになった先生は

校門前に立ち


自分が新しく就職した学校の

勧誘チラシを配っていて


校長先生に見つかって走って逃げた


朝の登校で混雑する時間

目撃者が多数いて


メンタル最強すぎると 

しばらくその話題で持ちきりだった



やしの木



そして長女が

日本の高校の編入試験を受けるにあたり


成績証明書や在学証明書が必要になり

学校のオフィスに頼みに行った


そして必要ではないけれども

あれば安心かなと思い


スクールリコメンデーション(推薦状)も

もらえないか聞いてみたところ

全然OKグッと言ってもらい


数日後


ドヤ顔で渡された推薦状は

長女の担任の先生が自ら考えて

書いてくれたという



「入学以来努力を怠らず

真面目で優秀な信頼できる人物

いつ何時も輝き続ける素晴らしい人材

彼女は我が校の誇りであり

あなた達がこの生徒を受け入れる事は

有益でしかなく

彼女が編入する事により

貴校に繁栄がもたらされるでしょう」



ほんとにこう書いてあるポーン




真顔おいおい



担任は



1週間前に赴任したばかりの

新しい先生だった




やしの木



結論


マレーシアの学校は面白い口笛

朝の風景


読んでいただきありがとうございます😊