こんばんは🌛


おととい自分の高校生時代を思い出し

更に大学受験の記憶までもが

しっかり甦ってしまった五十路です


11月という追い込みのこの季節が

そうさせるのか真顔



どうでもいい私の受験のお話下差し



はるか遠い昔の高2の夏


数学で赤点を叩き出し

アイスを一日食べられないという

拷問を受けた私は


ショックのあまりその後も数学で復活する

事はありませんでしたもやもや


高1までは特に苦手ではなかった数学


高2になってから微分積分や代数幾何が

姿を現し

そこから一気に転落の一途をたどったドクロ


勉強量が足りなかったと言われれば

それまでだけれども

関数なんかもさっぱりわからず


全てにおいて

数学が足を引っ張るようになり

早々と国立大学受験を諦める事になった真顔


高3で受験コース別にクラス替えがあり 

もちろん私立文系一択 数学バイバイෆ̈


そして私には昔から行きたかった

私立大学があり そこを目指して

高3の1年間を頑張ることにしたニヤニヤクローバー


受験科目は英語と国語、日本史の3教科で


数学とサヨナラできてスッキリ♡︎ʾʾ


…のはずが


過去は振り返らないタイプの私は

古典と日本史も大嫌いドクロ


まだ1学期だし〜余裕余裕と

何も勉強せずに中間テストを受け


なんと日本史200点満点中8点

という記録を叩き出し


先生からこっぴどく叱られたものの

嫌いなものは嫌いうずまき


だけども受験生なので

そんな事も言ってられず

世界史に変えようにも

カタカナの長い名前を覚える気がしない


しぶしぶ日本史の参考書を買い

寝る前に読み一瞬で眠りに落ちる

の繰り返しだった


そして私の目指していた大学は

入試のクセの強さが有名な所で

(今もそうらしい)


マークシートが主流になっていた当時でも

全て記述式の入試だったため

その大学を受験する生徒専用の課外授業が

高校で設けられているくらいだった


どれくらいクセが強いかというと

忘れもしない入試本番での古典の

一発目の問題おばけくん


「夕暮れに染まる柿の木の枝に

カラスが一羽とまっている

この事からわかる短歌と作者名を

書きなさい」


…( °◡͐︎°)✧︎キラーン


もうこれはがヒントに違いないと

柿本人麻呂キラキラと自信満々に書き

短歌においてはほぼ自分作


後で解答を見たら

見た事も聞いた事もない人だった記憶

だけが残っている


そして大嫌いな日本史も

藤原さんちの家系図が何代にも渡って

ツリーのようになっており 

たくさんある空欄の名前を埋めろという

無理難題


とにかくわからなくても空欄を作らず

何でもいいから書いとけ との

担任の遺言(生きてる)に従い

何個か自分の親戚の名前を書いた


そして英語が特に難しく

めちゃくちゃ長い長文問題が3つもあり


宇宙船がどうのアメリカの美術館がどうの

という 

おそらく日本語でも理解できない種類の

話題でしかも記述での回答を求められる


そして撃沈


第一希望で一番行きたかった英語科の

入試がもうこんな調子で

当然不合格だったドクロ


しかし諦めてなるものか😤


とにかくこの大学に行きたい

このキャンパスを大学生になって

歩きたいという一心で


英語の他にも経済学部と商学部も

受けていた


そして結論から言いますと


奇跡が起きて経済学部に合格した笑い泣き


経済学部の入試問題

相変わらず古典もクセが凄かったけれども

なんと問題集でやった事のある問題が出て

スラスラ解け


そして一番難しい英語の長文問題


これが長文3つのうち2つ

専用課外でやった事のある問題という

ミラクルが起きたポーン


完全なる奇跡



忘れもしない 

この大学を受験する人のための課外授業


その日はお天気も良くポカポカと

陽の当たる心地よい午後で


15人ほどが受けている英語の入試対策の時間 窓際に座っていた私の仲良しの友人はスヤスヤと寝ていたzzz


私も白目になりかけていた頃


突然英語のベテラン先生が激怒し


寝ている友人目掛けて

チョークをシャキーンと投げた



寝るなぁぁぁムカムカ

いいかーっ! 〇〇大学は

こういう問題がよく出るんだぁ!



私もそこでハッ( ³o³ )と目覚め

そうなんだふーんと思いつつ

真面目に聞いたその長文の解釈


なんとその問題が入試で

まんま出たポーンポーンポーンハッ



もうひとつもその先生の授業で

以前やった事のある問題だった


さすがベテランは違うキラキラ



しかし喜んだのも束の間


運だけで手に入れた合格なので

入学してからが本当に大変だったドクロ


高2で捨てたはずの数学…


経済学部の授業では二次関数が炸裂し

全く理解できず

高校の数学の教科書を1からやり直すという

苦行が待っていたドクロ


やしの木



最近の事はすぐに忘れるのに

この頃の記憶はしっかりあって

不思議なものですね


また頑張ってマレーシアの事も

しっかり思い出したいと思いますウインク


という訳で 何の参考にもならない

昔の受験のお話カップラーメン

最後まで読んでいただき

ありがとうございますウインク