短期の仕事が忙しくて…あとちょっとなのにダラダラしてすみません。
仕事の日は9時に寝ちゃう日々で…
さて、合格発表。
今はほとんどネットですよね…。
郵送のところもあるみたいで、オンライン発表時間より早く合格証書と書類が届いたなんて報告もたまにみかけますね。
合格発表は各大学のマイページかUCAROでにログインして結果のところをポチっとするシステム。
国公立大学などでは受験番号を一覧で発表してくださるところもありますが、だいたいはポチリシステムで完結。
私は息子のマイページ把握していましたが、お子さんがパスワードを教えてくれないお家は、お子さんが確認してから連絡あるまでじっと我慢だったとか。
だいたい入試がたてこんでくると、受験者本人は別の大学の試験中に発表された結果をお昼休みなどに確認することになります。結果によってはその後気持ちよく受けられるし、ダメだった場合はダメージをうけながら試験を受け続けることになります。(逆に受かった喜びでそのあとの試験流したって話もきくので…何がいいのかしらね?)
うちは中学受験の時も不合格をくらって「やばい!」と思ってようやく火が付くタイプなので、本人が結果を知ってよかったタイプではありますが、やはり不合格というのは落ち込むもの。
うちもあの勉強量でどうして受かると思っていたのかは知らないけれど、不合格みたあとはしばらく布団にくるまって落ち込んでいましたので、外で結果を知って受け止めて自分で立て直すというのはやはり大変だろうなと思います。
ある程度入試が終わるまでは合格発表は絶対にみないときめている子もいます。
これはご家庭によって違うので、最初に方針を決めた方がいいかもしれませんね。
ただ入学金など手続きで悩む場合もあるので、親としては早く結果を知りたいところ。
合格したら書類が発送されるところもありますが、だいたいは入学手続きもネットで済んでしまいます。
大学によってはカード決済で全部すむところもありますが、郵送された振込書をもって銀行に行き手続きをする大学、自分で合格の手続きから振込書を印刷して銀行にもっていく大学などもありますので、ごちゃごちゃにならないようにしましょう。
クレジットカード決済のところは別にかまいませんが、〇大学の締め切りが今日で、△大学の発表も今日。△大学の発表をみてから〇大学を払おう…とか思っている場合は特に注意。
銀行の窓口がものすごく混んでいる場合があるのです。
最初の入学手続きは共通テスト利用だとはやくて1週間くらい。他はもう少し余裕をみてくれます。
うまくできているというか貴重な収入源だからかわかりませんが、入学金を国公立前期の発表まで待ってくれるところはそう多くはないので、浪人したくない場合はどこかしらに払うことになります。
中学受験の時もそうでしたが、難関大学はわりと淡々としていますが、そのちょっと下からは優しくなって手続きをしていないと
「(明日)が入学手続き締め切りですよ、大丈夫ですか?」
的なリマインダーメールやUCAROの通知がきます。
とかいていたら、UCARO関連でこのニュースが目にとまりました。
早稲田もUCAROで優しい感じになるのかな?
といっていたら友達に
「早稲田も使うとなると使う大学増えるかもね。でもアクセス集中したらUCARO落ちそうだけれど大丈夫かしら…」
といわれました。
確かに!UCAROの合格発表の時めっちゃ重くてイライラするんだよなぁ…
以前かいた入学金スライド可能な大学の場合は、最初に払った入学金を別の学部にスライドする手続きを入学手続き期間に終わらせる必要があります。
入学金と前期の授業料を払って、別の大学に合格した場合は入学金は無理ですが授業料は手続きを踏めば返金してくれます。
そして何となく同じようにおもえますが、違うのが「補欠」と「追加合格」
「補欠」はあくまでも「合格者」が辞退した場合に繰り上がる権利を持った人のことで、合格者にはなりません。
追加合格できた場合は正式に合格者になりますが、ならなかった場合は不合格者になります。
お友達のお子さんは医学部「補欠」だったけれどそれは合格者には認められないと高校に結果提出する時に言われたそうで、医学部は1次が学力、2次が小論や面接になるらしいので、学力としては合格を満たしているのに…と何とも言えない思いになったそうです。
ただ、医学部は入学金自体がかなり高額ですので、国公立志望度が高い場合は補欠を上の方で持っていて国公立の結果がでたあとで繰り上がるが理想とも言っていました。
追加合格は、入試の結果は不合格だったものの、入学辞退者が出て定員に空きが出たために合格となること。
なので補欠合格者が補欠合格の発表日などに繰り上げ合格者として選ばれる⇒追加合格(繰り上げ合格)
となるわけです。
話がずれてしまいましたが、補欠。
これは合格発表の時に正規合格者とあわせて補欠合格者が発表されます。
例えば慶應の募集要項↓
慶應や医学部なんかでは、補欠のグループでランクがABC…と表示され、自分が何グループにいるのかわかります。
上智大学の場合は補欠の順番まではっきりでるそうです。
こちらは早稲田の募集要項
早稲田は補欠者が合格者になるかどうかの発表日があって、そこで発表されないと終了する感じのようです。
実際の補欠から合格者になった人がどのくらいいたかというのは、入試結果でわかります。
スクショしましたが、HPの入試情報の近年の入試結果にのっています↓
先ほど「補欠」と「追加合格」の話をしましたが、例えば政治経済学部のところをみると、「補欠」者として発表されていても「追加合格」者がいないので、繰り上がりはでていないということになります。
そして理科大では
すべての方式ではなく、特定の方式のみ追加合格を出すパターンです。
補欠になった場合は前年度の補欠の合格者数と照らし合わせたり受験bbsとかで現在の補欠の動きを見ていると何となくいけそうかどうかわかるそうです。
また医学部は独特なので、各医学部予備校が直接問い合わせたりして今どの大学がどこまですすんでいるのか、どんな連絡方法だったか含めてHPにまとめていてくれたりします。
大学によっては今どこまで動いているかはっきり教えてくれるところも。
たとえば慶應だとこんな感じ
追記 記事を書く前にスクショをしていなかったのでわかりにくいですが、それまでは補欠何グループ…みたいな表がでていました。
結構ギリギリまで動いている学部もありましたよ。
上のスクショは↑3月31日以降にとったので、この時には表はでていません…
追記2
表がない思ったら過去のファイルとして見られる場所があったので、例をおいておきます。2023年度のものです。
詳しくみたいかたは、こちらの参考から入ってくださいね。
そして当然上が動くと下もうごく玉突き現象。
動いている学部は多くの人が併願しているのでその下の大学もずるずる動く感じになります。その下やその下を受けて繰り上がりをまっている人は上の大学の繰り上がり状況を見て、動きそうかそうでもないのかを判断していく感じになります。
打ち切った大学は打ち切った報告をしてくれることも。
これは上智
以前は定員厳格化で合格者を絞り込まなくてはいけなかったので、補欠で人数調整をしていたようですが、2023年は定員厳格化が再び緩和されたために一般合格者が増え補欠がまわりにくくなったという話もきいています。
我が家は補欠をいただいたことはなく、受かる時は受かる落ちるときは惜しくもないラインですっぱり落ちる(悲)の2つでしたので補欠は体験していないのですが、補欠だとやはり近いところにいるということで期待ももつし、諦めきれないということで非常に苦しい思いをかかえながら3月をすごすことになります。
ブログでも31日までは望みをすてずに待つという方もみかけました。
ただ、3月のうちに英語のテストや履修登録がはじまる大学もあるので、そんな意味では補欠の繰り上がりをまちつつ他の大学の準備をするというのは結構おちつかないところ。まして家から近い大学ならともかく、遠い場合は家探しをするかしないかということで一人暮らしの準備も必要になり、とてもあわただしいことになります。
とは言っても、やはり志望が高ければ結局繰り上がった方を選んでしまうんでしょうが。
補欠合格は点数順になっているわけですが、大学によって特定の科目などを優先したり、英検など事前に提出したものの点数が高い人、複数回受験者など基準を設けています。
このあたりも大学によっては大学説明会で教えてくれるところもあるのですが、正直受けるときは皆さん補欠合格になった時のことまであまり考えていないので、いざ通知をもらって考える感じになるかと思います。
よく1点の重み…といいますが、以前法政大学の説明会に参加した時に入試担当者の方が実際の入試結果を見せてくださったのですが、合否をわけるのは0.1点(小数点なのは受験科目などで不公平がないように調整するから?)でびっくりした記憶があります。
「よく繰り上がりの合格者と正規合格者のレベルがかわることを心配される方がいらっしゃいますが、実際はほとんど同じボーダーの中に数百人がいるんです」とおっしゃっていました。
なので確実に1点1点を積み重ねて得点することが大事なのですが…それがなかなか難しいですよね。
次は時期的に話題になっている点数(成績)開示について余裕ができたら書きます!