3月中にしめるのは無理そうなのであきらめました(笑)

もうしばらくおつきあいくださいませ。

 

さて、一般受験の話です。

 

中学受験もそうだと思いますが、今はオンライン出願して自分で受験票を印刷するスタイル。

受験票には学部、受験会場や時間などがのっています。

顔写真が印刷される大学とない大学があります。

注意したいのは受験会場。

 

中学受験と違い、大学はワンキャンパスのところもありますが多くの大学は色々なところにキャンパスがあります。

そして大学生になったらその学部はAキャンパスで授業をうけているとしても、受験の時はBキャンパスで受験…というのもよくある話。

思い込みで受験会場にいかないで必ず確認しましょう。間違えて別のキャンパスにいくと、間に合わないで受験できないなんてこともあります。

 

試験会場は書いてない大学もありますが、その場合別ファイルかHPに受験の手引きみたいなものがあって、そこに受験番号順に教室の番号がかいてあって自分で確認する場合もあります。

 

試験当日は余裕をもっていくことが大事なのは当然です。

栄東の受験なんかでも「人が多くて牛歩だった」みたいなブログをよくみかけましたが、大学受験もそこまでではないにしろ同じような時間帯にいくとそれなりに混雑します。

 

よく親が付きそうかどうか…みたいな質問をネットでみかけますが、そこは家庭の判断でいいんじゃないかと思います。

都心の高校に通っていた子は、乗り換えも快速や特急なんかも普通にあり、出口が何個もある複雑な駅は慣れていたりしますが。普段高校にいくのに乗り換えしていないとか、家も学校の駅もそんなに栄えていないから出口で困ったことがないというケースもあります。

特にコロナ禍であまりでかけなかった世代なので、遊んだり出かけたりして何か困ったみたいな社会的な経験値が不足している子は不足している!

何か想定外のトラブルにあった時に対処できるようにと保護者がついていくケースもあります。

(下見に一緒にいってもいいけれど受験生は忙しいからそんな暇なかったりします。)

共通テストの時は毎年痴漢祭りがニュースになっていたりして、心配だから一緒にいくという親御さんもいらっしゃいました。(共通テストは土日だから普段お仕事している方でも付き添えたりしますしね)

また、家が遠くて上京してホテルに泊まっていて付き添うケースも結構あります。

うちもそこまで遠くはないけれど、雪とか何かあったら面倒だし、国公立は2日連続だし…みたいなことで、私大と国公立前数日は都内にホテルとって泊まっておりました。

 

特にすることがないので、私も2校受験当日ついていってみましたが、結構な保護者の数ですよ。

大学側もわかっていて保護者控室なんかを用意してくれているところもあります。控室では大学紹介ビデオがエンドレスで流れていて、スーツケースをもって仮眠している保護者の方もいらっしゃいましたし。大学によっては子供をまつ間に一部のルートをまわるキャンパスツアーなんか用意してくれてるところも。

また合格したら上京して一人暮らしをはじめる方のための、家探し相談会なんかも開催していたりもします。

国公立はもっとすごくて。保護者の他に、予備校か学校の先生らしき人も一部いたり、動画を取る人もいれば、浪人した友達を応援にくる人なんかもいて、ちょっと祭り状態でした。

 

大学生になるんだから自立しないと!という話もありますが、大学に入っても自立はできますし。

家で気をもむより大学の門の前まで見届けたいというならそれはそれでありじゃないかと。

ただやはり時間によっては電車がものすごく混むし、保護者がいると×2状態になるので他の受験生に影響が出るのは確か。電車がすいている少し早めにいってお子さんとコーヒー飲んで少しおちついてから送り出すのもありかと。

 

YouTubeとかで「〇〇大学 行き方」とか検索すると、改札から何番出口で…みたいな案内をしつつキャンパスの門までつれていってくれる動画もあるので、ついていかない場合はそれを見せてイメトレしてもらうのも手。

ただ、受験当日は誘導で違うルートになるケースもあるけれど…まぁその場合は波にのってけばたどりつけます。

 

服装の質問もよくでますが、これも別に制服でも私服でもどちらでもいいかと。

既卒生は私服ですしね。

先ほどの共通テストの痴漢祭りでも制服だと狙われやすいから私服にするという話も聞きました。

ただ面接とかある場合は制服だと悩まなくていいという話もあります。

2017年組は結構私服でしたが、うちの息子はなぜか制服派で。

慣れているし気温調節もしやすいとかでほとんど制服でいっておりました。

私服の場合はロゴが入ったものはNGなのでそこは注意しましょう。

 

持ち物は筆記用具、受験票(場合によっては共通テストの受験票も)、お弁当、参考書とかかな。

 

受験は午前で終わるケースもありますが、午前午後という場合も結構多い。

その場合何をもっていくかという話になりますが。

お腹いっぱいになると眠くなる、食欲がそんなにわかないなんてケースもあります。

だいたい模試で慣れているので、その感覚と同じでいいんじゃないでしょうか。

おにぎり2つとかいう子も結構いたかな。

当日買う場合は、大学近くのコンビニは同じような考えの人で品薄になっていたりしますので、家の近くで買っておくと安心です。

 

うちの息子は試験中にお腹がなったら恥ずかしいとかを気にする子で。「気にすることは他にあるだろう…」と思っておりましたがそこをひたすら心配しておりました。

受験当日も朝ごはんはいっぱい食べて、お昼もおにぎりと唐揚げ、昼ご飯前にお腹がすきそうならゼリー飲料で空腹を紛らわす…的な。

疲労回復と眠気覚まし用にビタミンCの飲料をもっていってました。

お友達の息子さんは何回か受験で行くうちに、大学の構内に入試当日キッチンカーが出ているのを知り、それを利用してお友達とごはんをそこでゲットしていたとか。インスタとかTwitterに告知されている場合もあるので、利用したい人は調べてみましょう。

(もちろんない大学もあります。)

 

トイレはやはり女子は並ぶ場合があるようです。

会場についたときはトイレの場所もチェックしておきましょう。

 

試験と試験の間や昼休みは結構長いのですが、そこでずっと参考書を読んでいたり記憶についやすと、いざ本番が始まった時に疲れてしまうなんてことも聞きます。

イメトレするもよし、まとめノートとかを軽くみるもよし、ちょっと散歩するもよし。

 

試験終了後は混雑をさけるために一斉解散にならない場合もあります。

1時間くらい待たされた大学もあったようです。