2016年 10月8日
入試説明会
 

1)校長挨拶

2)入試問題の解説

3)募集要項説明

オプションで終了後に寮見学、個別相談

 

校長先生のお話は学校説明会と同じだったので省略。

 

色々説明がはやくてですね…書き漏らし多数。

撮影はご遠慮くださいと書いてあるけれど書ききれないからか、スクリーンをとる保護者の姿も…別に静止されなかったけれど微妙ですね。

 

●入試の基本方式

・公文国際学園の学校・公文式・寮の教育に対応できる資質としての言語の能力を見る

・知識的な力だけではなく、問題解決能力・想像力・論理的な思考力をみる

・あきらめずに「あがく」気持ちをみる

 

●入試問題について

 

★<国語>

…大問3

文学的文章…小説と考えてかまわない。古めの文豪の時もあるしそうじゃない時も(40点)

説明的文章…小学生が比較的よみやすい文章(40点)

漢字・語彙・文法等…小学生の範囲、慣用句・四字熟語・敬語・係り受け…などなど。(20点)

 

語句問題は受験者平均は18とあるので落とさないのがのぞましい。

 

A入試とB入試の違いは

A入試は一昨年までのA入試レベルが20%

(選択肢の文章が長い、記述解答の字数が多い)

80%は1昨年までのB入試レベル

B入試は昨年と同じレベル

 

時数は文学的文章と説明的文章を足して7000~8000字程度

 

学習のポイント

・小説の問題

同年代の主人公のものが多い。

直前直後だけで答えをださず、全体を読み通して解答を導き出してほしい

必要な情報が不足している解答が多かった

 

・説明分の問題

文と文、段落と段落関係を大づかみにすることで筆者の主張を理解できることが多い

難しい語句や内容があってもあきらめないように

 

記述は100字程度

新聞のコラムを読んで要約するなどの練習をするとよい

「筆者はこう考えている、ぼくはこう思う」とかく練習

 

記述問題では誤字・脱字・意味の通らない文章、また小学校で習う漢字を意図もなくひらがなで書くことは減点

記述問題は配点が高いので最後まであきらめない

 

★算数と数学

算数…AB日程ともに出題方針同じ

・頻出問題についてまんべんなく出題、普段の力を発揮する

・処理能力を要求、すばやく計算

・読解力やグラフや図を見る力、論理的思考力

・自分の考えを説明

 

規則性についての問題は手を動かす、規則性を発見する

ぴんとくる子はいい、こない子は種あかしをみて、次の時に「この前みたな」と」思えればそれが進歩

色々な問題にチャレンジする、苦手分野を作らない

答えを覚えるのではなく、自分で考える

→問題の意味を正確に把握する

途中式や言葉の説明など相手に自分の考えを伝える練習をする→なぜそうなるのか

 

数学…I教材レベルを基本(80%)

一部J・K・L教材(20%)

途中式もかけるか

単に計算だけでなく理解しているかどうか

 

計算ミスをしない…素早く・確実に・工夫をする

普段からの学習を丁寧に、しっかりと行う

あきらめない 熱意(がんばりたい)、意欲(もっと)、チャレンジ(壁)

 

★<英語>

1、適語選択

2、整序完成

3、長文読解1(比較的平易)

4、長文読解2

5、長文読解3

※長文問題は記号選択問題と記述問題をふくむ

 

出題方式

3級、準2級レベル(一部2級)

公文教材はLⅡ程度、一部MNO

 

長文問題は3が335、4が480、5が587字

ぱっとみて長い文章→意外とよみやすい

とにかく先によみすすめる

 

入試の特徴

L+MNOをよく復習し、教材テストでできなかった問題を徹底的に見直し

苦手とする文法項目や語彙、語法をものにして総合問題の記述問題にもなれておこう

長文は新聞や雑誌のコラムなどからなる幅広いジャンルの問題

色々なニュースにふれて知識を身に着ける。毎日英語に接する。

難問・奇問はない、基礎にたちかえる

 

★<理科>

各分野から出題、部分的に総合問題となる場合もある

 

学習のポイント

・単に知識だけを覚えるのではなく、どう活用するかを考える

・与えられた条件をよくよんで、何がとわれているのかを理解した上で解答する

・問題をとくだけでなく、普段から理科的・科学的な話題に興味・疑問をもつようにこころがける

 

受験生へ

・計算で求めた値が正しい解答になるために適切な符号や単位をつける

・必ず読み返す、正しい文章になっているか

・明らかな誤字があれば減点の対象になる

 

★<社会>

各分野別

小学校で学習する基本的な知識をベース

歴史…日本の歴史

地理…日本の地理

を中心にする。まれに外国のことを時事問題から聞くが小学生の一般常識から逸脱しない程度

公民…新聞記事をここ数年だしている

選挙人数がどれくらいあがるのかという今年の問題。ひねったのもあり正答率2%

使った資料が2013年で、当時の年齢を今の年齢に引き上げたりするのができなかった

 

ポイント

・時事的な話題から広く社会に関心をもつ

・自分なりの解決策やアイディアをまとめる

・事実をよみとる

 

基本的な知識を問う問題が中心

最近のニュースや話題など関連する出題

日ごろからニュースや新聞記事をみる

 

ただ暗記ではなく、何を考え、どのような発見や発想をもつことができるか

さまざまな出来事に対して、自分なりの考えをもつように心がける

 

<入試>

国・算と4教科受験は合計点で選抜(ほかの要素なし)

国・数と国・英は推薦点をつかうため、以下のようになる

1、第一次段階選抜→絶対合格基準点1以上を抽出

2、基準点Ⅱ未満を除外

3、第二次段階選抜→1・2をクリアした人を合格者として除いたあと、自己推薦点を加えて受験者の並び替えを行う→上から順に合格

 

第一次で除外されても、第二次で再び浮上するのでチャンスはある

 

同時出願をして、入学手続きをした場合、それ以降の受験料を返金する

 

・繰り上げ合格

A入試、B入試とも2月13日

担当より電話で連絡

 

振り込みは志願者の氏名で

特定記録でだせば切手はいらない

 

とのことでした