合格と不合格がわかった時にどうしたかということを過去限定記事から抜粋しますね。
●塾への電話
1月受験の時。
「合否がわかり次第ご連絡ください」
と言われてましたが、どうかければいいのかしばし悩む。
<合格のケース>
「〇〇の母ですが、☆☆合格しました」
「おめでとうございます。まだまだ本番はこれからなので油断しないで頑張ってくださいね」
実にあっさりでした。
<不合格のケース>
不合格って言いにくいなぁ…何て言えばいいんだ??と電話をかけながら思う。
「〇〇の母ですが…すみません、△△おちました」
と簡潔に。
「あ!っ…そうですか…。でも受験した日にかなり疲れたとおっしゃっていましたし、彼もうまく力を発揮できない部分もあったんでしょうね。私も本人と明日以降話あってみます」
でした。
上記は1月のケースでしたが、2月も似たような感じでしたかね。
他の子の電話もかかってくるでしょうし、長々喋ることなく対策を話して終了。
2月の時期も私は子どもの試験会場で確認することが多かったので、ポチッとみて電話をしに外に出る…みたいな。
他にすることもないので、その時間に済ませる感じ。
塾にかけているのかはわかりませんが、合格を確認した様子で電話をしに外にたたれる方は数名いらっしゃいました。
あ。
2月の場合は(進学を決めた)学校の合格を伝えると、上記のおめでとうございます、良かったです…というお祝いのあとにすぐ
「◇◇校に辞退連絡をお願いします。まっている人もいますのでお早めに」
という言葉でした。事務的。
●本人への伝え方
すべて終わるまで本人には言わない、合格だけ伝える…など家庭によって方針は様々だと思いますが、うちはすべてすぐ伝える方向で親子一致。
<合格のケース>
「受かったよ」
「よっしゃ!はー!良かった」
<不合格のケース>
「ダメだったよ」
「わかった」
(1月入試だったので)
「これから日能研いくよ。今日は授業ない日だから。明日以降みんないる所で呼び出し嫌だよね」
「いや」
※2月は本番の試験が終わって本人がでてきてすぐ合否伝える感じでした。
試験中に発表あるのがわかってるからさっさと結果教えて!と言われていたのもあり…
1月入試の不合格体験後、塾のある日に本人と話し合うと先生はおっしゃっていましたが、こちらも何だかもやもやしているので、上記の通りさっさと済ませよう!と電話して本人をつれていくことをお話しました。授業がない日だったので親子でいきましたが、授業があった場合はそのままにしたかも…
●先生との話
塾到着後、合格と不合格の結果を見せる(成績開示でした)
「わかりました。ボリュームゾーンの上には一応いるんだね」
誰もいなかったのもあり、そのまま入口で子どもと話に入る。
横できくと口出ししそうだし、先生と子どもで消化してほしいので、じりじり距離をとりながら掲示物を見るふりをして遠ざかる私。
一応会話は聞こえてくる
「まず、この不合格の字を見てどう思った」
おお!先生いきなり切り込むね。
子どもの声はぼそぼそしていて聞き取れない。
「疲れもあったとは思うけれど、ひょっとしたらあと二点だったかもしれない。あと一題か二題点数をとれる箇所はなかったのか」
「どこをもう少し自分でとれたか分析してみて。次につなげていけるのが一月入試の最大のメリットだから」
「1月のこの学校に受かったのは自信をもっていい」
「偏差値を抜きにして、自分の力をどう出し切るか。悔しいと思う気持ちをどう生かすか。今回のことをある意味プラスに考えていくように」
………
……
…
合格のほめ部分と不合格での今後の対策をおりまぜながら20分くらいお話ししてくださったようです。
帰り際にも
「さっきも話したけれど、今日は落ち込んでいい。ただ明日からはできることを頑張りなさい。自分の感情に蓋はしないこと」
「はい」
ということで日能研出ました。
我が子は喜怒哀楽表現がはっきりしない方なのですが、帰り際はすっきりしていたようなので行ってよかったなと。
2月は1月で両方経験していたのと、体調不良でそれどころではなかった&回復後は次の試験を考える&塾いける時は行って対策してもらうということで、特に親は頑張りませんでした。
子どもは行ける時は日能研の自習室にいっていたので、先生方からは言葉がけがあった…はず。
本部系の方は、1月3日の最終保護者会でお話があると思いますが、息子の校舎は
・入試期間は一番最後の学校のネット発表の後30分までは絶対校舎にいるので電話したらつながります
という話が事前にありました。
(先生方も翌日朝早く握手にいかれるのに、夜遅くまで本当に大変!)
なので…夜の発表の場合で子どもは寝ていても、親が結果がわかった時点で電話をいれた方がいいと思います。
たとえ不合格でも翌日に引きずらない、次の日にやる事をわかっていた方がすっきりするかと。
また平気に見えてはいても、不合格がわかったら先生と話す時間を作ってもらう事は大事かなと。
相手はプロだし、何百人の子どもと向き合ってきた方々。
信頼して子どもを預けましょう。