8月6日の朝はセミの声で始まる
祈念式典の最中も
ひときわ甲高いセミの声が響き渡る
顔も知らない兄と姉
私とは親子ほど年の離れた二人は
あの日原爆で亡くなりました
親に手を引かれ
毎年訳もわからず
お参りしてた
その訳を知ったのは
少し大きくなってから
この切手、なぜか好きです
８月6日の朝
お母さん、行ってくるけー
まだ早いけぇ
きみ子を見よって！
今朝は早う行かんといけんのんよ
・・・・・
それを最後に
中１の兄は
学徒動員の建物疎開で
原爆にあい
帰ってくることはありませんでした
まだ1歳前のきみ子は
おっぱいを飲んで
母のそばを離れていったその時
爆風で吹き飛ばされ
家には火が廻り
助け出すことはできませんでした
ここ数年は
テレビの式典を見ながら
原爆投下された8時15分に
黙とうして祈りを捧げます
食べたいときに食べたいものを
食べられる有難さ
でも、でも
どんなものより一番好きなのは
丸亀製麺のかけ(温)に
好きなだけトッピングして
天ぷらはカボチャとハス
いつもこの組合せです
安上がりにできております
三宅島のお友達から自宅で採れた
パッションフルーツが届いた
パッションフルーツって初めて
今日も神様にありがとう
今日も神様に感謝です
