ひいおじいちゃんのこと
昨日、私の祖母から電話がかかってきた。「子どもたち、体は大丈夫か?休校が長引いてるけど退屈やろう」と。私「おばあちゃん、大丈夫よ^^子どもたちは色々家の中で遊んでるし、スーパーに行けば食料も買わせてもらえるし、水道やガス、電気も通ってるから、今は何一つ不自由はないよ、ありがとう」と。そしたらおばあちゃんが、「そうやなぁ、昔戦争のときは食べるのも必死で雑穀や芋ばかりやったから、今はほんまに有難いわなぁ」と。そこから、おばあちゃんの幼少期の話になり、おばあちゃんのお父さん(私のひいおじいちゃん)の話になった。戦争が始まるとき、なぜ都会から田舎に越してきたのかという話。当時、ひいおじいちゃんがお勤めしていたお仕事の話。とても働き者だった話。家族のために、慣れない百姓を始めたものの軌道に乗らず、苦労をした話。お百姓をするにあたり、知人から土地を購入させて貰えるという話になった時、ひいおじいちゃんは「貴方方のご先祖様が大切に守られてきた土地を譲り受けるので、是非仏さんにご挨拶をさせてほしい」と、先方のお家に出向き、お仏壇にお供えをし、感謝の気持ちと御礼を述べたそう。ひいおじいちゃんは私が生まれる前に亡くなったので一度も会ったことがないけれど、このお話を、たまたま昨日おばあちゃんから聞けて、もう何とも言えないような、すごくあたたかくて、心を馳せるような気持になった。ひいおじいちゃん、今までひいおじいちゃんの事をあまり聞いたことがなかったけれど、 ひいおじいちゃんの生き方や人柄をこの現代でタイムスリップのように垣間見ることができて、私は今、すごく幸せな気持ちです。またひいおじいちゃんと、たくさんお話をしたいな。