
新生児集中治療室のことです
無事産まれてきてくれた我が子達ですが
小さく産まれてきたうえに早産だったため
NICUでの生活が始まりました
まあもともと母体も不安があり、安定期もなかったことや、双子だったこともあって
NICUの設備の調った病院をということで日赤病院を選んだ経緯もあるので
NICU通いは覚悟の上
の
筈でしたが…
しんどい…
NICUは集中治療室のため24時間監視されてます
そのため両親は24時間出入り自由
初日から何人もの看護婦さんに同じ説明をされます
まあ、こいよ ってコトです
私ら任せにするんじゃないよ、24時間いつでもいいからこいよ ってコトです
母乳で育てたい嫁様は当然NICUに入り浸り
帰宅時の授乳に備えて空き時間も搾乳(乳搾り)に勤しむわけです
こうなると男は立つ瀬なし
仕事を早く終わらせては通い
仕事途中で抜けだしては通い
夜中に晩御飯をすませては通い…
あなた達が産まれた時おとうさん何もしてくれなかったよ
ではたまんないからね
極力通う努力をするわけですよ
しかしこれが
こんにちは、顔見に来ました
では済まないわけです
やることの多いこと
もう大変
始めのうちこそおとなしいものでした
個人差はあるものですが、やはりNICUという事もあり力強い新生児は少ない
ウチの子達ももれなく弱々しいものでした
ほとんど目も開けず眠ったような状態(週数的にはまだお腹の中にいる頃なので当然と言えば当然)
まだ覚醒していない状態だと説明をうけました
保育機の中は30度以上に保たれ、鼻から管を通して授乳をするという日々が続きました
まだ産声もあげないその姿を見守りながら
早く一杯泣いてほしい
そう祈りました
そして彼らは覚醒しました
泣くわ泣くわ
NICUのドアを開ければどっちかが泣いとります
あっ、おとうさん。丁度ミルクの時間ですよお
と看護婦さん
そりゃそうですよ双子ですもん
大概どっちかがミルクの時間ですよ
またこの授乳時間が長い
吸う力がまだまだ弱いため、なかなか哺乳瓶から中味が減っていきません
60㍉㍑飲むのに30分~40分かかります
ミルクは人肌くらい温かくないとダメなんてアレは嘘だね
冷めてるよ絶対冷めてる
で、やっとこさ哺乳瓶が空になって
ゲップさせるのに一苦労して
オムツかえて
さあ終了って思った頃に
ホギャー、ホギャー
…。
あれ、おとうさん。弟くんもミルクの時間ですよ
と看護婦さん
えんえんとループ
気がつけば午前0時
あの、帰りますんであとは宜しくおねがいします
泣き声に後ろ髪を引かれながらふらふらと病院をでます
そんな日々を重ね
小さな小さな命達は
日に日に力強さを増していきます
凄いね
命って凄い

