今日は本読んだよー!レビューです。
「うちの夫は仕事ができないかもしれない」
というキャッチコピーに惹かれて読んだこの本。
大好きな奥田英朗さん♡
「我が家の問題」
一家を背負う夫が、仕事できないって、なかなか大変だよね。
背負うなんて表現、古いかもしれないけど、生活の家計を担ってる旦那さんは多い。
うちもそう。
夫が、仕事して、お給料もらってきて、生活することって、
別に当たり前のことじゃない。
夫ができない奴認定されてる様子を、目撃した妻は、一体何を思って、どうするのか?
みたいな。
家族の問題をいろいろ詰め込んだ短編集。
どこにでもありそうな家族像。
家族だっていろいろあるよね。
その中でも私は、夫が仕事ができないらしいの短編が好きだった。
うちの夫は幸いにも、今の仕事が好きだし、仕事がで着るタイプの人間である。
(もちろん、仕事にというか、人間関係で悩んだ時もある)
ネタバレになっちゃうけど、この本が好きな理由は、
結局、他人は変わらない。
自分の考え方を変える
妻の姿が、とてもよかったのです。
転校して、数ヶ月、
👩「今日はだれかとあそんだ?」
なんて聞かなきゃいいのに、聞いてしまう私。
授業参観で浮いてたわけではないけど、友達がいなさそうな長女のことは気になる。
うちの長女、学校に友達がいないかもしれない
と、思った。
だけど本人は、悩んでる様子もなく、いじめられているわけではない。
独特な子だし、協調性もないから、友達がいないとしたら、それはそれで理由もわかる。
友達がいる、いないに関わらず、長女らしくいられたらいいんだよな
というか、長女に友達がいないとしても、
私にできることは、家を明るく楽しくすること以外にない。
長女が何か悩んだとしたら、それはそれで、
私は私の人生を生きる
ことが大事なんだよね。
つまりはそういうことなんです。
長女がどうとかではなく、
私が一生懸命生きる
それが大事🙆
そんな気持ちになりました。
奥田英朗さん、イン・ザ・プール久しぶりに読みたいなあ♡