前回の記事の続きです
👦「早く行け!って言われるから学校行きたくない」
👩「えっ!そうなの?そんなこと言われるの?」
👦「一生懸命歩いてるのに、あれじゃついていけないよ。背中も押されて嫌だった。」
登校班の子たち、いい子達だと思ってたのに、びっくりしました。
聞いたとき、ムカっとして、私から一言、子供たちに言ってやろうか!?
とも思いましたし、
私もいじめられるタイプだったから、そういうとこ似たのかなって悲しい気持ちにもなったし、
学校も行きたくないっていうし、登校班で歩いていくことも、うちの子ってなんでできないんだろうとも思いました
夫とも相談して、出た結論は、
「連絡帳に書いて、先生に対応してもらおう」
ということでした。
先生に、間に入ってもらうことで、様子を見ようと。
連絡帳には、長女の言ってることをそのまま書きました。
「登校班で早く歩け!と言われます。つきとばされて転んだこともあるそうです。確かに、長女は、歩くのが遅いかもしれませんが、本人なりに一生懸命歩いています。それがきっかけで、学校にも行きたくないと言ってます。登校班の子に話していただけませんか?」
確か、こんな内容だったと思います。
長女は体幹が弱いので、ふらつきやすく、転びやすいので、
イジメ!って感じで、突き飛ばされたというより、早く歩け!ドン!って感じだったんだとは思う。
あと、集中力がなく、あちこちに気が逸れて、みんなと同じペースで歩いたり、何かをするのが苦手だったり、何するにも遅い長女。
それを見てイライラしたり、早く学校に行きたいのに!と、思う上級生。
もっと早く行かせるにはどうしたらいいか?ランドセル押したら早く歩けるかな?
と、思ったのかな。
すごい悪い子とか、意地悪な子ではないんですよね。
ただ、言っても小5とかって、まだまだ子供。
イライラもするよね
そして、連絡帳への返信は、
「登校班の子に話しておきます。」
とのことで、担任の先生から話が行き、
それ以降、早く行け!と言うこともなく、どんどん先に歩くこともなくなったそうです
ちなみに、その上級生の女の子と、長女のやり取りを、「どうしたらいいんだろう?」と、悩んでくれた子や、「大丈夫?」と、声をかけてくれた子もいました
気の強い子や、弱い子、いろーーーんな子がいる中で、社会経験を積んでいる長女と、
時に、悩み、落ち込み、人と比べてしまう私でした
幼稚園での集団生活も、うまくやれてんのか?な、長女だったので、未知の小学校も不安でしたが、
こうやって、少しずつ、親も対応に慣れてきました。
2年生になった今、ようやく、登校班の子たちと打ち解けて、楽しそうに歩いていくようになりました
いまだに、班長はスタスタと早めではありますが、早く行け!と言われることもなく、自分のペースで和やかに登校しているようで✨
歩くのが大嫌いだった長女も、すっかり慣れて、朝も帰りも、自分の足で登校できるようになりました。
信じられないと、思いますが、着実に成長してる我が子。
大人にできることはきっちりやり、
長女なら大丈夫だよ。
そのうちできるようになるよ。
と、成長を楽しみに待つくらいで、きっと大丈夫なんでしょうね。
と、登校班トラブルをまとめてみました
登校班トラブル、意外と結構あるんじゃないかな?と思いつつも、
子供たちが、いろんな経験をして、健やかに育っていくことを願います