ずっと読んで見たかった朝比奈あすかさんの「翼の翼」📖
ついに手に入れた
内容に引き込まれて過ぎて一気に読みしてしまいました✨
*️⃣以降ネタバレあるかもしれないので…まだ読んでいない方は気をつけてください🙏✨
まず、四年生のうちに読んでおいてよかった
教育ママの素質があった円佳と少しよくできるその子どもの翼
そりゃ我が子なんだもん…期待してまうよ…
塾で褒めていただく過程なんかは、うちと似通った部分があって…あっ…これウチやってなった
もちろん翼君ほど文武両道ではないが…
我が家なりにその時・その場面で子ども達にとってどんな環境が良いのか…一生懸命考えて選択してここまで一生懸命子育てしてきたと思っている
それは皆さんもそうだろうけど…
だから…自分が円佳と同じ道を辿りかねないと怖くなった
やってみてダメなら…引き返せばいい…まさに今母が思っていたことだし…
受験を始めるにあたっての、円佳にほぼ誘導された翼がやりたいって言っているという内容も…ウチもそうだったのかな…と少し怖くなった
第三者からみればそんなに「やりたい」って言ってる?!と冷静にとらえることもできるような…そんな始まり…
そして、円佳を取り巻くママ友の環境や会話などがまさに当てはまる部分がたくさんあった
普段自分が口にしていまっている会話等も含め、客観的に見るとこんなに滑稽なんだと思った
そういえば…どの分野でも…頑張っても届かない実力派がいて…それに敵わない…けど比べてしまう…そんな気持ちも幼稚園時代にもう味わったな
そして、そんなママ達の輪に入るのをやめたことも子どもの事情に深入りするのをやめたこともあったな我が家はわが道を歩いていこうと
円佳の周りには、中学受験を理解してくれるママがいたけど…うちの周りにはいないに等しい…
それがいいのか悪いのか…
中学受験沼に踏み入れてしまったことへの恐怖が一層増した
が、もう子どもがこの世界を知ってしまって「頑張りたい!」と言っていることに強制的に閉ざすことはできない
もしかしたら、中学受験という道を知らずに過している方が幸せだったかもしれない…
だけど、母が無職になったタイミングで「中学受験したい」といったパトリックには…これもそういうなにかしらに導かれたのか…そういう運命だったのかなと今では思っている
なので、母の感情がヒートアップしたときにまた読み返そう
四年生の今の時期に読んでよかった本でした