喉や舌のガンで治療を、つづけてこられた寛仁親王が逝去されました。

一般的な健康診断において口腔や舌にフォーカスをあてることは
稀でしょう。

バリウムでも飲み込む途中から
一応喉や食道の状態も診ます。
とはいえ
喉や食道を中心にみるというのば自覚症状があってから??

やはり、まだマイナーなガンかも。

有名人がなることで最近注目されていはかも、とも思いますが。。。

私は大学病院の集中治療室にいたので、毎週火曜日と金曜日(だったかな。)が食道外科のオペ。
月曜日は頸部のオペ。

とても身近に感じます。

食道ガンは合併症と隣あわせですし、術後の大変さははかりしれません。
飲み込むことが出来ない患者さんは
手術のときには痩せていることが多いですし、
放射線治療をされた患者も多く
治療の苦痛ははかりしれないでしょう。

ひげの殿下の逝去のニュース。

残念です。

もし、私が出会う人で咽頭、食道のガンのリスクがある人には

内視鏡を、勧めよう!(咽頭からみてもらってね!)と

改めてこころに誓うのであります。





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