おはようございます
早朝の更新です
本当は昨日書き上げようと思っていたのですが慌ただしい1日で今朝の更新になりました。
久しぶりに更新してから、割と良いペースで更新できています
今日はADHD関連の書籍を三冊まとめてご紹介します。
内容については改めて一冊ずつご紹介していくつもりなのですが、ひとまずADHDについて考えてみたくて記事にします。
昨日はお休みの予定でしたが、朝からやる気モードで、5時過ぎには起きている状態でした。
そこに体調不良の方が出たため出勤できないかと上司の方からLINEで問い合わせがきて、急遽出勤しました。
ここ2ヶ月ほど自分の仕事での迷いがあり、波に乗れていなかったのですが、一昨日くらいから吹っ切れて元気回復していたので、昨日の出勤もやる気満々で仕事に向かいました。
仕事に対して熱意を向けられる状態の自分が一番好きな自分で、そんな自分に久しぶりになれたのが嬉しかったです
(娘のこと、自分の体調不良が重なり、思うように仕事ができなくて自己嫌悪に陥ったりしていたので…。)
その後、元々予定していた家族での買い物に繰り出し、外でご飯を食べて、夜はクールダウンタイムをとれました
私は今、有料老人ホームで看護師として働いていますが、介護施設で働くのは初めてで、仕事に慣れてきたからこそ見えてくることや、今までのベースが病院勤務で看護師をすることだったので、戸惑いを感じることもでてきていました。
色々悪循環で、悪い方悪い方に考えていたのですが、娘のことが落ち着き、自分自身のモードが切り替わったことで、仕事に対してのモチベーションも回復しました
病棟勤務では、ケアの責任は受け持ちの看護師にあり、看護師と患者さんの距離というのは近いものです。
でも、介護施設は介護の方がメインとなるため、ケアに直接携わる機会が少ないこと、経過が長い方が多いため、バックボーンや個性の把握が間に合っていなかったこと、自分の働く施設のやり方がまだ身についていないことから、自分がどう立ち振る舞っていいのか迷いがありました。
自分がHSPであることは自分のなかでほぼ確定事項なのですが、それだけでは自分の戸惑いの原因を解明できないこともありました。
HSPというと、それはアスペルガー症候群では?と言われることもあります。
再三書いていますが、HSPは病気ではありません。
ただ、発達障害と類似する部分もあるため、発達障害についても勉強した方がいいな、と思うようになりました。
そのなかで、以前に書いた記事のなかでも触れているのですが、「私はADHDなのかもしれないな」と思うようになりました。
アスペルガー症候群にも当てはまるところを感じるのですが、実生活で困ることは、私にとってはADHDの部分かも…、と思います。
ADHDの特徴として一番に上がるのは、“片付けられない”ことが挙げられると思いますが、他にも以下のような特徴があります。
思いついてすぐ行動するが挫折する
段取りよく仕事ができない
単純作業、雑務が苦手
長期プロジェクトをうまくこなせない
物事を先延ばしにしてしまう
掃除・洗濯・料理など毎日の家事がうまくできない
事務的なことがきちんとできない
アスペルガー症候群とも類似しますが、わかりやすく違いをまとめた一覧が下記のものです。
確定診断を受けたわけではないですし、受けるつもりもないのですが、ADHDについての本を読むと助けになるような気がして続けて三冊購入してみました。
更にADHDの特性を挙げていきます。
ワーキングメモリーが少ないというのも特徴です。
他のことに気を取られると、今まで記憶していたことが抜けてしまい、目の前のことにとらわれてしまうことから物事を俯瞰的に優先順位をつけて考えられなくなることに気付きました。
病棟で働くなかでしんどく感じることが多かったのもその性質のためだとわかりました。
看護師として働く上での目標として、“できる”看護師になりたいという想いがありましたが、ワーキングメモリーの不足により、それがままならない部分がありました。
自分がADHDなのだとすると、それが自分の出来が悪いからというよりも、自分の性質として受け入れることができました。
昨晩、夫と娘の不登校の振り返りをしながら、ADHDについても話をするなかで、夫も私がADHDかもしれないという話に納得がいったようです。
夫からしてみると不可解に思えていた私の言動が理解できた感じでした。
そして夫のその反応を見て、やはり私はADHDかもしれないな、と思いました。
ADHDをパートナーに持つ場合のアドバイスもご紹介した本のなかで書かれています。
(それについては、関連書籍のご紹介の際また詳しく書かせていただきます)
理解しがたい言動も、特性を説明することで理解してもらえることに繋がるんだな、と感じました。
娘の不登校を通して、夫婦としてより深い話ができるようになり、相互理解が深まった気がします。
お互いの得意なこと不得意なことを、理解することで補い合える関係になれたような気がしています。
それは私たち夫婦、そして家族にとって大きな収穫になったと思います。
娘の不登校ではしんどいことも迷うこともたくさんありましたが、悪いことばかりではなく、良いこともたくさんありました。
私のこれからの生き方のヒントのようなものも与えてもらいました。
自分がADHDかも?と感じるようになったのも、娘の不登校があったからで、娘の不登校がなければその可能性に目を向けることはなかったと思います。
夫と話しながら、「私は目一杯で余裕がなかったんだと思う」という話をしました。
私は明るくチャキチャキして見えるため、迷いなく行動しているように見えるようです。
そして看護師を続けるなかで“動じない”訓練をしてきたことから、強いポーズをとることが得意になってきて、時には自分自身すら騙せてしまえます。
でも、振り返ってみると、いっぱいいっぱいだったんだなあ、と思いました。
夫には新たな発見だったようです。
今回のことを機に、苦手なことは夫や、時には娘に頼り、補ってもらいながら、私が得意で2人が不得意なことは逆に私が補って、家族として歩んでいけたらいいな、と思いました。
次回以降の記事で、三冊の本に書かれた内容を一冊ずつ掘り下げて書いていきたいと思います。
よろしければまた覗いてやってください
ただ、まだ勉強中のため、不足や誤りもある場合があるかもしれません。
ADHDの方や、詳しい方にまたアドバイスをいただければ有り難く思います。
そして、“有料老人ホームでの看護師の仕事”についての記事も自分の整理がてら書いていきたいな、と思います。
…さて。
今日は正真正銘のお休みです
久しぶりのエステに行って癒されてきたいと思います
それでは、また
皆さま、良い一日をお過ごしください