こんばんは
今日は3ヶ月ぶりに漢方薬局に行ってきました
今日は、漢方について、ガッツリ書かせていただきたいと思います
私が通っているのは、阪急夙川最寄りの彩り漢方薬局です。
彩り漢方薬局のHPはこちら↓
私が最初に書いた漢方薬局の記事はこちらです。
以前にも何度か記事にさせていただいていますが、私は通い始めて一年半ほどになります。
身体のリズムが整ってきて、今は頓服のような形で漢方を内服しているので、今回久しぶりになりました。
漢方を始める前から考えると、慢性疲労、肩こり、冷え、むくみ、腹満といった症状が消え、漢方によって身体を整えてもらったなあ、としみじみ思います
漢方を処方してくださる薬剤師の先生は穏やかな男性の方で、完全予約制で問診、処方をしてくださいます。
いつも色々話を聞いてくださり、私の生活を支えてくれている幾つかの大きな支えのうちの一つです。
漢方には中国の中医学をベースにしたもの、日本独自に発展を遂げた和漢があり、私が通う彩漢方薬局は、中医学をベースに処方されています。
代表の薬剤師の先生は、中国に留学し漢方について勉強されるほど勉強熱心な方で、専門家の方にも勉強会を開催されたりしています。
そんな先生から漢方についてのお話を伺うのが、とても楽しいです
30分から1時間くらいが問診のだいたいの所要時間のはずなのですが、今日は久しぶりだったのもあり、2時間
滞在させていただきました
滞在させていただきました一緒に通う漢方仲間の親友Kちゃんには、「1時間とかかかったことないし
」と笑われますが、先生と漢方の話や、その他お互い関心がある内容についてお話しすると、話しても話しても話題が尽きないのです…。
」と笑われますが、先生と漢方の話や、その他お互い関心がある内容についてお話しすると、話しても話しても話題が尽きないのです…。嫌な顔一つせず、「僕も楽しかったです」、と、いつも言ってくださる先生に感謝しか…
漢方薬局に通うようになり、漢方にますます興味が湧き、本も何冊か購入して記事にもしています。
ちなみに、今日も帰りに一冊購入しましたが、それについては、また後日
漢方薬局の先生とお話しすると、先生の傾聴が見事で、話していくなかで感情や想いが整理されていきます。
余計なものが手放せて大切なことが残る感覚にいつもなります。
今回も自分の身体のことはもちろん、娘のことや仕事のこと、友人のこと、ブログや彩ふ読書会といった本当に色々なことをお話し、満たされて帰路に着きました
その帰り、お腹も満たそうと、お昼ご飯にガッツリ天麩羅定食を食べました
とろろと、明太子食べ放題が嬉しい「えびすや」さんです。
オクラの小鉢も嬉しい…
そして、ごはん屋さんを出た時に、ふと頭に浮かんだことがあります。
それは、“美意識”についてです。
お店は自動ドアではなく、外に出られようとする車椅子の方がおられたので、自然に引き戸を開きました。
そうすると、車椅子の方の付き添いの方、お店のスタッフの方に、びっくりするくらいの勢いで御礼を言っていただき、一瞬戸惑ったのですが、「ああ、そうか」、と思いました。
この行為は、私にとっては、「自然なこと」です。
でも、気付かないひとは気付かないし、しないひとはしないのか、と思いました。
そして、もしかしたら、「お節介」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
電車で席を譲るタイミングがわからない、という話もよく聞きますが、それも私は必要な方や代わるタイミングがわかるし、自分が立っていて誰かが道を通るな、と思えば道を譲る。
こういった行動は、自分のHSP気質と、看護師として働いて身についてきた職業意識から、当たり前のように身についた行動です。
逆に、「やらないと気持ち悪い」と思うくらいのことです。
そして、私はひとに優しいひとでいたい(お節介ではなく、親切をしたい)と思っていて、それができるひとがカッコ良いひとで、自分もカッコ良くいたいと思ってるんだなあ、と、唐突に気付きました。
自分が「自分に対して厳しい」という自覚を最近持つようになったのですが、それは自分の“美意識”の影響もあるのかな、と思いました。
自分が【自分に求める基準】というものがあって、そこに達してないと思うと自分で自分を奮起させるんだな、と…。
この“美意識”は、娘も夫も共通している気がします。
2人とも、私から見ても自分に厳しいな、と思うことがあります。
“美意識”を持つことは、目標意識を持ったり、自分を成長させるために必要だと思うのですが、娘の様子をみると、その美意識が娘を苦しめている気もします。
自分を苦しめないという項目が美意識に追加されたら、もう少し生きやすくなるのかもしれないな、とふと思いました。
ただごはんを食べに行っただけなのですが、なんだか自分にとって大切なことに気付いた気がしました。
自分の行動を決めるのは自分の意識だし、自分の意識も自分が選択することができるんだな、と感じたからです。
実は昨日から、学生時代の友人と介護問題について話したり、 PTAで一緒に役員をしている方も不登校のお子さんがいると知ってお互いの話をしたり、友人から私がこだわっていたことについての嬉しい報告を聞いたり、他の人から受け取る情報の量が多くて濃いものばかりで、そうした色々が一気に形になった感じでした。
漢方薬局の先生にお会いして色々なお話をしたことで、自分のなかで整理がついたり、気持ちが収まるところに収まったんだろうな、と感じます
話をまた漢方薬局に戻して…。
私は PMSとの付き合い方が今の最大の課題です。
手帳に気持ちと体調のバイオリズムを記入していくなかで、だんだん自分のバイオリズムがわかってきました。
PMSの症状は個人差があるのですが、私のバイオリズムは以下の感じで、調子が良い期間は1カ月のうち、2週間ほどです。そして、どん底期間が1週間〜2週間ほどあります。
それ以外の残り期間は、まあ、ボチボチ、という感じです。
青字で書いた部分が私が自分のPMS症状だと思うことです。
①生理の1週間前に排卵痛か腰が痛くなります。
②生理の数日前から眠くなりやすくなり、夜起きてられなくなります。だんだん思考スピードが落ちてきます。
③食欲が落ちます。
④生理が始まると、眼精疲労や頭痛が起きます。
⑤気分が落ち込み、思考が停止し、不安な気持ちが強くなります。何もしたくなくなります。
時には、「消えてなくなってしまいたい」と思います。
自分がダメな人間に思えてきます。
⑥生理が終わると、霧が晴れたように気持ちが明るくなります。
⑦今までの反動か、寝れなくなり、過活動気味になります。
⑧生理後、1週間ほどすると貧血の影響か、⑤の症状が再度出現することもあります。
⑨落ち込むだけ落ち込んだら、再び元気になります。
アップダウンがしんどくて、双極性障害かと思っていた時期もありました。
PMSでは鬱のような症状が出ることもあるので、それに対してセロトニンを補充するために抗うつ剤が処方されることもあります。
私は今は内服していませんが、うつを発症後にPMSにも気づき、うつは寛解したものの、PMSのために内服を続けていた時期もあります。
PMSにはピルも有効とされ、ピルも内服していましたが大きな効果は見られず、1年近く内服しましたがリスクと効果を考えた上で内服を中止しました。
今はPMSに対しても漢方をレスキューに使いながらうまく付き合っていきたいなと思っています
私は、血液循環の停滞が起こりやすい【瘀血】という状態になりやすいので、血府逐瘀湯と呼ばれる処方がベースになっています。
生薬が色々合わさって血府逐瘀湯になるのですが、その配合が一つ違ったりするとまた違う漢方薬になります。
彩り漢方薬局では、各生薬の組み合わせを調節しながらオーダーメイドの処方をしてもらえます。
日によって、むくみが強いなどの症状があれば他の生薬を増やしたり、逆に不要な生薬を削ったりしてくださるので、その意図などを伺い、自分の症状と照らし合わせることで、自分の身体の変化や状態の把握がしやすくなりました
ちなみに、漢方薬といえば、ツムラをイメージする方もおられると思います。
私も病院勤務の時によく目にしました。
保険診療で使える漢方薬で、効果もありますが、それをうまく処方するのは実は難しいんだな、と漢方薬局に通うようになって感じます。
今回は、血府逐瘀湯ベースの漢方処方と、他にも色々購入しました。
PMSの底の部分の時期に、妊活の時にも使われる子羊袋というエキス粒を試してみることにしました。
これは取り寄せになるので、また次回
あとは、神経を安定させるのに役立つこちら
落ちてる時も上がりすぎてる時も使えるお役立ちアイテムです！！
リラックスタイム用のお茶と、オヤツになつめ。
…回し者みたいですね、私
でも、必要な方にこの記事が届いて、症状が楽になるきっかけになったらいいな、と願っています
あと、いつも本当に助けていただいている漢方薬局なので、漢方と彩り漢方薬局の知名度向上に少しでも繋がれば嬉しいな、と思います
女性には漢方はとても有効な治療法ではないかな、と個人的に思っています。
それは、冷えや月経があるからです。
冷えについては、こちらの本もオススメです！
最近健康体なのに妊娠しづらい方が増えているのも冷えが影響しているのではないかな、と感じます。
漢方は、冷えに対してのアプローチができ、基礎代謝を上げるのに役立つため、妊活にも有効だと思います。
彩漢方薬局でも、“妊活”についての相談を多く受けられていて、不妊カウンセラーとしても活動されているそうです
漢方に対して、かなり熱のこもった今日の記事になりました
少しでも参考になれば幸いです
それでは、また
