家事の手間を9割減らせる部屋づくり

家事の手間を9割減らせる部屋づくり(本間朝子著)

オレンジページの記事でも書きましたが、そろそろ大掃除の季節ですね！

以前、「わざわざ寒い時期に大掃除とかしなくても、気候の良い時期にしたらいいんだよ」と知人に言われて、なるほどと思ったんですが、根がズボラなもので、年末大掃除ってならないと、なかなかヤル気スイッチ入りません

そして新しい年はやっぱり綺麗な状態で迎えたいので、大掃除は私には必要だな〜と、思います

大掃除が大変すぎるものにならないためにも、日頃から掃除やすかったり、片付けやすい部屋づくりをしとくのは大切だな、としみじみ・・・

というのも・・・、今の家に移ったとき、仕事が忙しすぎて荷造りをする暇もなく、資金ギリギリで購入したので、

手持ちの家具で間に合わせて、とりあえず押し込むみたいな状態でスタートしたので、まあ、使いにくい。

そして、間取りが今ひとつしっくりこなくて、家具の配置のコレジャナイ感ずーっとありました

しかし、なんせ仕事やら子どもの習い事やらで忙しくて放置しまくり

・・・使いにくい・・・

と思いながら日々を過ごしていました。

そこで、一念発起

ちょっとお金と時間を使って、

断捨離、模様替え、家具の買い替え家具の廃棄を家族を巻き込んで断行しました！！

その時に参考にした本が今回紹介した本です

この本では、動線を意識した部屋づくりを提案してくれてて、流れで片付けがしやすいから散らかりにくいし、片付けやすい。

するとですね・・・

暮らしやすい家が好きってなりました

モノが散らかる4つの原因について、この本では次のように書かれています。

1、定位置がない

2、使う場所と収納場所が離れている

3、収納するのに手間がかかる

4、収納場所に余裕がない

つまり、逆をすれば、片付く。

例えば、出前のチラシや医療費の明細など、サッとしまえるようにすれば散らからないので、100均でファイルを買ってきて収納。

前なら引き出しにしまっていたのですが、リビングのオープン本棚やケースにいれて、すぐ手に取れるように変えました

ケースの中には、自分ノートや文具などもセットしてるので、必要なものが必要なとき取り出せて、片付けもしやすいです

この本には、基本的なルールと具体例(キッチン収納、衣服収納など)が写真付きでわかりやすく書いているので、気になるところから始めてみるのもいいと思います

私はキッチンから始めましたが、料理しやすいってなりました

必要なところに必要なものがあるから(鍋とか火の回りで使うものは火の回り、とか、菜箸とかおたまとか、よく使うものだけのスペースにして、あまり使わないものは使用頻度に応じて収納場所を変えるとか基本的なルールですが)、作業がスムーズに流れるようになりました

何かをしようとする時に、少ないアクションで行動が起こせる

と、いうのは大切だな、と思います

前の家が狭くて(40平米なかったです)、布団もセミダブルで3人ギュウギュウになって寝る状態が苦痛で、新居には絶対大きいベッドと思ってキングサイズベッド買ったんですよね・・・

8畳の部屋を贅沢にベッドで埋めました

当時は快適だったんです、広くて。

ムスメもオットも寝相悪くて、カカト落とししてくるような感じなんで

でも、家も、家族とともに育ってくるもので、ムスメが自分の部屋に寄り付かずリビングで物を広げたり、友達が泊まりにきても窮屈そうなんで、寝室をムスメの部屋に変え、ムスメの部屋をオットの部屋にしました。

私はリビング横のおまけみたいな部屋にマイ本棚、ベッドを置いて私の部屋に(貧乏症なんで、狭苦しいの好きです好きな本ばかり入ってる本棚がすぐ目の前にあって、ニヤニヤしちゃう)

大々的な模様替えはなかなか勇気がいるのですが、一度部屋づくりをしておけば、一生「ラク」が続く！とこの本にも書かれていて、それを実感しています

大掃除の勢いでいかがかな？と思って、この本を紹介してみました

ちなみに、

私も大掃除のチェックリストは作るのですが、来客チェックリストは、なるほどなと思いました

部屋をなんとかしたいという方、片付けたいけど、片付け方がわからないという方、私みたいにズボラと自覚してる方にオススメしたい一冊です！

ちなみに、

こんな風にセルフチェックできたりもします

よければ手にとってみてください