上品なのにかわいい プリンセスマナーブック
(井垣利英 著)
私には娘がいます。
思春期を迎えた娘は、色々悩みがあるようです。
繊細な感性を持った彼女は、ひとには理解されにくい部分があります。彼女が自分を苦しく思う原因にもなっています。
でも私は、その繊細さが彼女の魅力だと思っています。
娘ですが、彼女は私にとって、小さい友人のような存在です。
私に似ているところがある彼女は、私が感じ、悩んだことと同じようなところで引っかかるだろうな、と、彼女が幼い頃から感じていました。
それがわかるくらい、繊細で独自の世界観を彼女は持っています。
私が予測していたより早い成長を彼女は見せていて、高校生くらいになったら読ませようと思っていた本を読み耽る姿に、成長が早すぎるな、しんどそうだな、と感じます。
現実に適応するために頑張りすぎてしまう彼女。
彼女は自分ですべてを消化しようとしますが、去年1年を一緒に過ごす時間をとってからは、私に色々相談してくれるようになりました。(それでも最初から相談するのではなく、ある程度自分で考えてからの相談です。)
真面目ですべてを吸収しようとする彼女。
彼女は無意識にメンターを求めていて、私を最大のメンターとして捉えているようです。
私は、彼女を私のコピーにはしたくはないので、私だけの価値観で育たないよう主人や他人の先生といった彼女が関わる他の大人と彼女に関して情報を共有するよう心掛けています。
最近、主人と娘が二人で料理や片付け、お出かけをするのを見るのが嬉しいです。
彼女が数多くのメンターに出会えたらいいな、と思います。
最近、「ママ、私が読んだらいい本ってある？」と聞いてきてくれたので、心のなかでガッツポーズをしました😊💕💕
親はこどもの一番身近なお手本。
彼女に素敵な女性になってもらいたかったら、私もそれを意識した振る舞いを心掛けた方がいいな、と最近の彼女を見ていて、改めて感じました。
お洒落をする、綺麗な言葉遣い、なにかをしてもらったら「ありがとう」、笑顔・・・。
色々ありますが、彼女に置いていかれないよう私も素敵になれるよう努めていきたいな、と思います。
今回紹介した本は、可愛らしいイラストとともに、素敵に見える仕草や食事マナーなどが堅苦しくなく書かれています。
常日頃から気にかけたいな、と思う内容が書かれている本は意識に上りやすいように、目につきやすいような場所にセレクトして置いていますが、そこにまた一冊加わりました
女の子をお子さんにもたれているママさんや、外見だけではなく内面も素敵になりたい
と思われる方にオススメの一冊です
と思われる方にオススメの一冊です