4月2日にアブラキサン・ゲムシタビン初回投与されました。本日(5日目)までの経過です。
アブゲムは週に1回通院での点滴投与を3週して4週目は休みという4週間が1クールですが、初回投与だけは通院ではなく入院でされます。
4月1日入院 午後にCVポート造設術
FOLFIRINOX等とは違いアブゲムは基本的にCVポートは必要ないのですが、私は腕の血管の状態があまり良くないのでCVポート造設する事になりました。
局所麻酔での手術でしたが私はそれほど痛くなかったです術前に手の甲に点滴の針を刺すのに失敗された時が1番痛かったかも…。
見た目は、鎖骨の下あたりに3×3ぐらいのポコッとした膨らみとそこから首の静脈へと繋がるチューブが皮下を通っているところの筋状の膨らみがあります。首(1センチ弱)と鎖骨下(3センチ強)の切開創は今まだ抜糸前(*訂正:吸収糸による埋没縫合なので抜糸はないとの事ですすみません🙇)なので目立っていますがそれは薄くなっていくと思います。胸元の開き具合が普通の服なら殆ど目立たないんじゃないかなーと思います。
4月2日 アブゲム初回投与
①ステロイドと吐き気止め点滴30分
②生食50ml点滴15分ぐらい
③アブラキサン点滴30分
④生食50ml点滴
⑤ゲムシタビン点滴30分
⑥生食50ml点滴
という流れでした。
アブラキサンによる手足の痺れの副作用を防ぐために、メディキュットなどの圧迫ソックスと小さいサイズの手術用手袋の装用で手足をキュッと圧迫すると良いそうです。①のステロイドは巡らせた方が良いと思うので装着するタイミングとしては②か③の前が良いのかなと思います。圧迫時間はアブラキサン点滴前後90分らしいので、私は②の終わり頃から⑥の最後まで装着しました。冷却もした方がより末端の血管が締まって良いらしいので③④の間はアイスノンで冷却もしました。
反対に点滴が終わった後は、末端神経保護のため出来るだけ循環が良くなるよう心がけて、冷却刺激や正座など痺れるような事は避けるよう気をつけた方が良いそうです。
アブゲム初回投与の副作用
私は投与3日目の夕方ぐらいから2日間、微熱とダルさがあったのと、投与翌日から便秘が続きましたそのせいか下腹部がなんとなく痛い感じも。
便秘は昨夜酸化マグネシウムを夕食後2錠飲んで今朝解消しお腹の痛みもなくなりました。もっと早く処方してもらって飲めば良かったなと思います。
5日目の今はもう特に副作用症状はないです。
これぐらいの副作用なら余裕だなと感じますが、2回目以降の方が強く出てくることが多いんですよね…覚悟しておかねば