さて。

たった一晩の経験を分けに分けてお届けしてきたこのシリーズもついに最終回ビックリマーク

本郷の老舗旅館・鳳明館で文豪体験をしてきたよ!

その、衝撃のお目覚めからチェックアウトまでをお届けします爆  笑

 

 

その1(到着→16:30頃まで)はこちらダウン

 

その2(16:30頃→翌朝まで)はこちらダウン

 

 

さて、夜中のうちにあちこちに貼られていた、編集者による、作家たちのための、原稿を催促する張り紙。

とにかく、目に触れるところにことごとく貼ってある!!

 





 

こわいよガーンガーンガーン

(でも、立入禁止をこうやって表示するのはすごくいいと思いました!真面目な話!)

 

 

 

だが、私はなにしろ特に仕事もない偽文豪。

せいぜいたくさん本を読んだり、観劇記録をまとめるくらいのことしかないわけですので、余裕綽々ニヤリ

 

というわけで、他の先生が青い顔をしている(たぶん)のを他所に、思う存分布団でごろごろし、朝の光を浴びた坂口安吾部屋を再度探索したり、美味しい朝ご飯を頂いたりしたのでした。

 

 


 

 共有スペースもおしゃれ!


本郷界隈の無料のガイドブックやリーフレットも豊富に揃っていました。

缶詰にされない滞在であれば、絶対に役に立つはず。笑





ところで、「文豪缶詰プラン」は今回が第4弾の2回目。(3回目は11月開催予定です。)

で、このあと12月からは第5弾が決まっていて、すでに完売している回もあると言うことなのですが…。

 

 

 

 

私が気になっているのはこのオプション。

 

『一緒に…』500円。

 

なにこれ、と思ったあなた!私もです!!

というわけで調べてみると…。

 

 

 

衝撃のオリキャラ笑い泣き笑い泣き笑い泣き



(これらの画像はYASOSUKE様のTwitterより)



この先生、果たしていつお会い(お遭い?)できるのかは分からないのですが、なんだかどうも、今回もちょろっとだけ来ていたのではないか疑惑が…。

 

 

これ、安吾部屋でくしゃくしゃになっていた原稿なんですけど。

絶対これはパロ作家亜嵩先生の原稿に違いないビックリマークはずビックリマークビックリマーク

かの有名な芥川龍之介が、敬愛する夏目漱石の作品をもじって「吾輩も犬である」と書いたとか書かないとかって聞いたことがあるんですが、いや、これは絶対に亜嵩先生の仕業でしょwww

いや〜、面白い。

でも、実際に部屋を訪ねてきたらビビるな…真顔

 

実は他にも、反古になった原稿らしきものはあったんですが、一番奥にあったので、近付いてみることは出来ず…。

その中身まで確かめることは出来ませんでした。

なお、本当は全然奥まで入って良かったそうで、その後、紙ゴミの山の中に分け入って、記念写真を撮ってる先生方もたくさんいらっしゃいました爆  笑

 

荷物を出すついでに、ロビーで「先生お一人一回限り・無料」のガチャを回してみたら、出てきたのがこれ。


 

 

凄いよゲローゲローゲロー

 

もう、ここまでいったらこだわりとか、そういう甘っちょろい言葉じゃ足りない!!

これはもはや執念ビックリマーク

いや、狂気ビックリマークビックリマークビックリマークビックリマーク

せっかくなので、編集さんから進捗コールがかかってきた時のセリフっぽく写真撮っておきました。笑

 


 

さ、そんなこんなで楽しい時間はあっという間に過ぎ、いよいよチェックアウトタイムの10時が近付いてきました。

原稿出さなきゃ帰さないぞ!なんてことはもちろんなく(笑)そこは優しく、にこやかに見送ってくれる編集さんたち。


編「先生、この度はお疲れさまでした!」

私「いえ、お世話になりました。楽し…いや、大変仕事が捗りました。」

編「それはよかったです。では、はい、これ。」

私「…?」

編「是非、次回作を入れてお持ちくださいねおねがい

私「あ、あ…ア…あ…滝汗

 


 


にっこり笑顔の編集さんに別れを告げると、今度は女将さんが見送りに出てきてくださいました。

女将「次はお仕事でなく、プライベートでゆっくりしにいらしてくださいね照れ

私「…あ、あ、あ…はい…。」

 

いや、ほんと、徹底しててもう、震えるゲロー

 

 

さあ、そんなこんなで、素敵な旅館をあとにした私。

徹底的に追いつめられたせいか、なんだか本当に原稿を書かないと済まないような気持ちになって、それでこんなに長々とブログを書くことになったのでした。笑





鳳明館はいい旅館。

缶詰プランは良いプラン。

吾輩は、偽文豪である。


 

 

 

編集者の皆様、旅館の皆様、本当に、ありがとうございました!!

絶対また遊びに…いや、缶詰になりにきます爆  笑爆  笑爆  笑