本当は独り占めしたいんだけど…
と、高山広さんの舞台を紹介してくださった私の先生もそう仰っていましたが

でも、これを配信で観られるなんて凄すぎるし、有り難すぎる!!
そして、本当に感激して、特にこの作品は絶対に観てほしいと思ったので…。
先生、ごめんなさい!!
キング・オブ・ポップとも称されるマイケル・ジャクソン。
その波乱万丈な人生の「事実」に迫る、渾身のひとり芝居。
彼の人生に寄り添い、見守り、そして見送った「D」が語る、本当のマイケル・ジャクソンの姿。
本当に、凄かった。
真っ黒な舞台、その上に演者は一人しかいないのに、光景も、蠢くような無数の人々の気配も、孤独に呻くスーパースターの姿もくっきりと見える。
何度、息を呑んだことか。
もちろん、この作品で描かれるマイケルが、真実の彼であるのかは、もちろん分かりません。
数々の噂、疑惑、訴訟…その100%が単なるでっち上げだったのかは、私には分からない。
けれど、ひどいじゃないですか。
まるで明らかな犯罪者であるかのように扱われていたけれど、特に性的虐待の疑いについては、非常にセンセーショナルに報じられていましたけれど、結局、その証拠は見つかっていないとされています。
そしてそのことは、ほとんど報道されていない。疑惑であった時には、あんなにしつこく、センセーショナルに報じたのに。
誰かが言った彼の姿、一人歩きする噂…そういうものに作り上げられた「マイケル・ジャクソン」の虚像。
それがまるで本当の彼であるかのように思われているのは、残念ながら事実です。
何が本当なのかは、誰にも分からない。
でも、誰にこの少年の魂を深く傷つける資格があるんだろう。
彼の幸福を奪い、自由を奪い、死に至らしめるまで追い詰めたのは誰なのか。
子ども時代をうばい、彼を永遠の「少年時代」への空虚な憧れの中に閉じ込めたのは、一体なんだったのか。
彼が生きたことは、なんだったんだろう。
この作品では、丹念にそれを追っていきます。
胸が掻き毟られるよう。
なんて悲しい。
なんて切ない。
やるせない深い悲しみと苦悩を内包して、それでも、心が痛むほどの、ささやかで強大な希望を残して幕は降ります。
スタイリッシュではない。
ひたすら純粋で、泥臭い、真摯な芝居。
たった一人の表現者が演じるのは、マイケルであり、彼の人生を見守る大きな何かであり、世界の平和を願うただの男でもありました。
チケットは、まだ購入可能な様子。
ご興味あれば是非に!
高山 広@takayamagekirei
いよいよ明日です! 生配信後は28日(日)まで何度もご視聴できます(^^)6/25(木)20時〜オンライン配信‼️チケットはこちら👇👇👇https://t.co/e9vfgRXF6M ※(チケットは28日22:15までご購入可能)
2020年06月24日 08:50
高山広さん、今日も素晴らしい舞台をありがとうこざいました。
私の胸にあるDを、私のある場所にあるDを大切にしていきます。
今日のラストはいつもと違って静かだったけれど、ここでだけ、勝手にあの挨拶をさせてください。
テッコツナイデアバイン!
愛して〜ます!!